土曜日 [2018/01/20,09:17:19]
朝から青空が広がって気持のいい土曜日。昨日東京から帰ってきて、疲れがたまっていて身体が怠い。そこで夜の八時には思い切って寝床に入り本も読まず寝た。それがよかったようで、目覚めると身体は生き返っていた。明日は久しぶりに今年初の山行。張り切って明日のための準備に午前中を費やしてしまった。でもちゃんと登れるだろうか不安だ。市内はまったく雪がない。山も雪は少なそうだ。1月も後半でこの雪の少なさはちょっと異常だ。まるで春先のような空気感さえあるが、予報では午後から雪だそうだ。
通路側 [2018/01/20,09:08:46]
4時間近く電車の中に閉じ込められるのは苦痛だが、面白い本があれば退屈しなくて済む。その当たる確率は3分の一程度。家で読むと面白いが列車ではだめ、という本もあることをこの頃発見。そういえば家でも便所に置いておくとページが進む本というのもあったなあ。外れたらひたすら目をつむって眠るように努力するしかない。飛行機も電車も席はどんな時でも「通路側」を確保する。移動の自由がきくからだ。窓際に座ったときのあの窮屈さ、圧迫感が嫌だ。もっぱらその理由で通路側を選ぶのかもしれない。満席で窓際しか席がないときは旅行をやめたくなるほどがっくり来る。
宴の後 [2018/01/20,08:59:54]
自分的には大きな区切りとなるような気がする梓会出版文化賞の授賞式が終わった。いろんな方(出版界の大先輩たち)にお目にかかって、過分なお褒めの言葉を一生分いただいて、もう思い残すことはない(というのは大げさか)。今回は新入社員のお披露目の意味もあり一緒だったのだが、うまく重鎮がたの中に溶け込んで最後までお付き合いできたようだ。二次会の祝宴が終わった後、新入社員と2人で神保町のバーで2人で慰労会。ついでに宿のそばの焼き鳥屋でも一杯やって宿にたどり着いたのは真夜中。ようやく長い一日が終わった。その夜はなぜか明け方まで寝られなかった。新入社員は朝5時起きで築地の美味しい魚ハンバーグとやらを食べに行った。若さがうらやましい。
東京 [2018/01/18,07:51:10]
今日は東京。梓会出版文化賞授賞式に出席するためだが、新入社員も一緒。事務所は留守電になるのでよろしく。明日には2人とも帰ってくるので午後からは通常通り仕事。このところ仕事は暇なのだが、何となく気がせいているのは、今日の用事が片付かないからかも。賞とはほぼ無縁の人生なので、なんだか年甲斐もなく緊張している。帰ると3日後にまた東京だ。東京は3月中旬並みの暖かさだというから体調管理が厄介だ。来週の東京行きは銀座で開催されている「平野甲賀と晶文社展」を観て、平野さんと津野海太郎さんのトークイベントを聞きてくる予定で日帰り。なんとなくあわただしい日々が続く。
ウイルス [2018/01/17,09:44:50]
先日、突然、九州の福岡県警サイバー犯罪課から電話があった。何事かと身構えたが、「お宅のHP内にウイルスのURLが検知された」とのこと。HPを管理してもらっている弟にすぐに連絡すると、やはり「ファイルの一部が書き換えられている」ことが判明。すぐに修復した。実は電話をもらった時に最初に感じたのは「新手のオレオレ詐欺では」という不審だった。でもどう考えても彼らにメリットのある展開は考えられない。こちらでHPをチェックした上、福岡まで連絡が欲しいということだったので、その点でも詐欺とは考えにくい。とまあちょっと混乱したのは事実だ。要は日本が狭くなったというのが正解で、日ごろ身の回りのことだけで忙殺されているとこんな視野狭窄に陥ってしまう。そういえば電子メールのごみメールのほとんどは海外発。秋田も福岡も同じ日本、その程度の距離感だと認識すべきなのだろう。
隙間 [2018/01/16,13:33:10]
今日は午後出舎。1年のうちにはこんなことも2,3度ある。このところ面白い本に当たり続けていて、遅くまで寝床の中で夢中で読書。寝不足と身体の冷えでちょっと体調を崩してしまった。風邪云々までひどくはないのだが少し体がだるい。2本の新聞原稿も昨日書き上げてホッとして油断があったのかも。時間かかっていた2本の新刊(『大平山000日』『秋田市にはクマがいる。』)も入稿して後は刷り上がりを待つばかり。こんな状況で精神的なゆるみがあったのは間違いない。ポッカリ何もする元のない時間ができた時はいつも危ない。今日は1日、おとなしくしていよう。
書名 [2018/01/15,09:58:16]
商品のネーミングや映画のタイトルなど、腑に落ちない「名前」に対して不満ばかりで恐縮。昨夜読み終わった塩田武士著『騙し絵の牙』(kADOKAWA)も微妙な書名だ。大手出版社の雑誌編集者の奮闘を描いた小説で「出版業界もの」としては出色の出来。旧来の小説本と違うのはカバーから本文まで、タレント写真集さながらに「主人公に扮した」俳優・大泉洋が写真モデルとして登場する。主人公は大泉のような男だと強要しているわけで、これは読者の想像力を著しくなえさせる。いや、書名の話だった。頭脳明晰、健康的で明るく、物分かりのいいやり手の雑誌編集長が廃刊寸前の雑誌をめぐって社の上層部や作家、部下たちと攻防を繰り広げる物語なのだが、最後のエピローグまで書名の意味は分からない。最後に大どんでん返しがあり、タイトルの意味が明かされるのだが物語の9割が書名とは無関係の内容なのだ。う〜ん、この手の小説では「あり」の書名なのかもしれないなあ。とにかく内容が面白いのはまちがいない。
酒名 [2018/01/14,12:23:14]
この季節は日本酒がうまい。銘柄は酒店のAさんに任せっぱなし。天の戸や刈穂といった秋田の酒がメインだが、ほとんどはずれがない。先日、そのA酒店から見慣れない日本酒が送られてきた。いつもの県内の蔵とは違う「磐城 壽 アカガネ」という山形のお酒だった。これが信じられないほどうまい。自分の味覚のドストライク、すぐに追加注文。しかし、この酒名の意味不明さはどうしたものか。ネーミングのセンスのなさは味と反比例、チョーダサい。裏書を読んでも名前の由来はよくわからない。「アカガネ」は日本人に親しまれてきた金属・銅にあやかったというが、酒に金属の名前を付けるセンスはいかがなものか。長くて覚えづらいし語感が硬い。何もかも味とは正反対の方向を向いている。でもうまい。銘柄を覚えられなくても、このうまさの前にはすべてを許してやりたくなる。
名前 [2018/01/13,09:22:32]
ベストセラーは半年や1年待って、どうしても読みたければアマゾンのユーズドで安くなった頃を見計らい買う。基本的にベストセラーにはあまり興味はない。『高倉健――七つの顔を隠し続けた男』(講談社)は去年の本だが、買おうかどうか最後まで迷いアマゾンで安くなっていたのを確認、昨日買うことに決めた。「注文する」をクリックするとほぼ同時に、PCにうちの本の注文メールが入った。注文主の名前は「高倉健✖」。いや嘘だろう。高倉健の本を注文したら高倉健から返事が来た。よくよく名前を見ると「健」の後にもう一字あった別人なのだが、あまりの偶然に驚くやら焦るやら。でもすごいよね。こんな偶然があるなんて。山形在住の方のようだが、自分のお名前を名乗っただけで、いろんなリアクションに遭遇してきただろうことは想像に難くない。いやいや、ありがとうございました。
送料 [2018/01/13,09:09:58]
新入社員から聞いて初めて知ったのだが、いつも使っている本の郵送便(クロネコヤマト)が近々廃止になるそうな。かなり格安で本を発送できた便なので、これはショック。うちはもう20年以上、送料無料で読者に本を届けてきた。いわばここが「売り」のようなもので、読者もそのサービスにこたえる形で注文が途切れることがなかった。無明舎の本は送料無料で買える、というのが当たり前になっていたのだ。それもこれも宅配業者との交渉で値段を安く設定できたからだ。それができなくなる。大昔に帰ってまた1冊200円内外の送料をとらなければならなくなるのだろうか。憂鬱な問題だが、早急に答えを出さなければならない。

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