小説 [2018/04/24,15:17:58]
バタバタした日々が続いている。、そんななか南木佳士『小屋を燃す』(文藝春秋)が心にしみるほどよかった。あわただしく粗雑な日常に、サラサラと穏やかで清涼な風が吹き抜けた。ふさいだ気持ちを前向きにしてくれる力が小説にはある。大きく深呼吸して、この風を吸い込むと、身体がしゃんとして精気が戻ってきた。4遍の中編からなる作品集だが「四股を踏む」という作品が特に輝いていた。この作家の一番好きな作品『草すべり』に匹敵する作品だった。定番の病院や自身の病気に関するテーマを少し離れ、近所の気の置けない先輩隣人たちとの交流を描いたものだ。この作家が書けば、見慣れた情景やどこにでもいる人物たちが、別の陰影を持つ風景や人物に変わる。地に足がつく、という意味を教えてくれる。最近、新聞で南木氏の本名が霜田であることを知った。本書にも4カ所ほど「霜」という言葉が出てきる。そのたびに思わずニヤリと勝手に反応してしまう。
日帰り [2018/04/24,09:45:50]
水沢山の筋肉痛をこらえながら朝一番の新幹線で大宮へ。ある人物にお会いして仕事を終えると、そく新幹線に乗って帰ってきた。正確には仙台で途中下車し夕食を食べて、そこから直帰ということなのだが、さすがこの年になると日帰り埼玉はきつい。というか前日の水沢山の後遺症で、あのヤブの急斜面の下りでうけた足腰のダメージがしっかり身体に残っていたためだ。本当にきつい山だったが、日々の基本的な筋トレをさぼっていたツケだから自分自身を責めるしかない。今週は毎日どこかしら外に出かける用事が目白押し。体調を壊せば元も子もない。しっかり栄養補給して体調管理をするしかない。
水沢山 [2018/04/24,09:38:22]
水沢山は八峰町峰浜地区にある800mもあるりっぱな山だが、残念なことに登山道はない。登山道のない800m峰に登るというのも無茶な話だが、まあ大したことはないだろうと登りはじめた途端、後悔した。30度近い斜面をヤブを漕ぎながら延々と2時間登り続けても山頂にたどり着かないのだから呆然。ストックなぞなんの役に立たない、とんでもない山だった。下山後は、峰浜に家のあるY女子の農園や養蜂を見学。生まれて初めてキウイの木を見た。えっこんな木になるの、というぐらい驚いてしまった。夜はカミさんの妹が来秋しているので千秋公園の花見を兼ね中華料理屋で食事。歩いて家まで帰ったが、水沢山の影響で両足が痙攣して引くついていた。
料理 [2018/04/21,09:52:08]
少し忙しくなるとアタフタする小心者なので、そんな時は極力、ほかのことを考えて、気を紛らわせる。一番いいのは料理だ。考えて、調べて、作って、食べて、喜んでもらえる。ひとつのことでこれだけ多くの所作や感情、欲望を満足させてくれる行為はそうない。この前はカモ鍋が成功したので、今日はローストビーフを作ることにした。牛モモ肉の塊を昨日買っておいたので、あとは簡単だ(とネットには書いていた)。フライパンで肉を焼き、オーブンではなく湯煎して作るやつだ。これなら事務所でも簡単にできる。いや家で作れよ、と言われそうだが、家で作るとカミさんがガミガミうるさい。男の料理なんだから勝手に無手勝流に作りたい。カミさんの監視下で料理するのはゴーモンと同じ。というわけでそろそろ取り掛かるか。
カモ鍋 [2018/04/20,09:21:31]
この冬の間、ずっとカモ(鴨)を食べたいと思っていたが、かなわなかった。のだが、昨日散歩の途中で入ったスーパーで岩手産カモを見つけた。普段は入らないスーパーなので、寄り道するとたまにはこんなこともある。珍しいので早速買って、家でカモ鍋。ネギにたっぷりカモの脂を吸わせ、濃厚で上品な味のスープは絶品で、メチャクチャうまかった。汗をかきながらの季節外れの鍋だったが、あれ、カモの季語って冬でいいのかな、とヘンな疑問をもってしまった。というのも「甘酒」の季語は冬だと思っていたら、なんと「夏」だったことを知ったばかりだったからだ。甘酒って夏のものなんですよ、知ってました。カモ鍋が予想以上に家族に好評だったので、夏までにもう一回カモ鍋にちぇレンジするつもり。季語もそのうち調べます。
メッシュ [2018/04/19,10:06:08]
昨日のクマの記事はちょっと気になった。16,17年の県内のクマの捕獲数に関しての「ツキノワグマ被害防止連絡会議」の発表の記事だ。朝日新聞は捕獲数の半分が「生息域の9%に集中」し、その地点を「要注意メッシュ」として公表したとある。地図が添付されていないら「生息域」の意味がよくわからないし、メッシュという言葉も初めて聞いた。これはダメな記事の典型だろう。同じことを地元の魁新報紙は「県土の6%に集中」と地図入りでわかりやすい。もちろんメッシュという言葉はどこにも使っていない。メッシュはコンピュータで計算するときのデータの最小単位、計算格子といわれるもの。同じ記事でも書き方や予備知識の有無でこんなにわかりやすさに差が出てしまう。怖いなあ。
やけっぱち [2018/04/18,09:48:27]
4月も後半戦。これからGWにかけていろんな日程が入っていて、気が抜けない。新入社員は特にハードだ。稲倉山荘への納入や遠野出張、東京の出版社への研修があり不在にの日々が続く。その間、事務一切は私の役目だが、自信はない。私自身も東京や関西へ出張予定が入っているし、書きかけの東成瀬の原稿が一向に進まない。GW中に仕上げようともくろんでいるのだが、いろんな予定が入り始めていて、ちょっと無理かもな。とにかく目の不調が問題だ。TVもPC画面もよく見えない。本の活字は読めるが長時間は無理だ。パソコンの反射光がよくないのかもしれない。いろんなことが一区切りついたら病院に行く予定だが、もうかなりやけっぱちな気分になっている。
便秘薬 [2018/04/17,09:43:04]
近所のドラッグストアーで便秘薬を買う。いつものことだが、この日は中高年の店員が他の便秘薬を半ば強引に薦めてきた。「元の薬を徐々に減らし最終的には薬に頼らなくても便通がよくなる薬」といわれて何の疑いもなく飛びついた。冷静に考えればわかることだが、そんな奇跡的な薬があれば他の便秘薬は全滅だ。でもバカだから信じてしまった。自分で薦めながら店員にはまるで熱が感じられない。ただのセールストークだからだ。だから買ってもニコリともしないし、仕事がつまらなくて早く辞めたいオーラ全開のおばちゃんだ。そんな人物の事務的お義理トークにスポンとはまってしまった自分を軽蔑したくなった。もちろん服んでみても何も変わらない。騙されたこちらに非がある。薬は引き出しの肥やしになっている。
白内障 [2018/04/16,09:44:40]
今週いっぱいで東成瀬村の原稿を形あるものまでもっていきたい。と皮算用しているのだが……むずかしいだろうな。下書きはできているのだが、もっと取材して書き入れたい。こんなことをしていると項目ばかり増えていく一方だ。できれば一挙に仕上げて次の仕事に取り掛かりたい。これが本音だが、とにかく目の調子がよくない。これが「焦り」の元凶だ。白内障に間違いないとおもうのだが、まだ怖くて目医者に行けない。早く原稿を仕上げて診察してもらおうとは思っている。しかしその肝心の原稿がいまだ完成のめどが立たない。どうしようもない。でも病院に行くのは、嫌だなあ。
特産品 [2018/04/15,14:49:40]
東成瀬村取材。村の名産である平良カブ、トマトジュース、赤べこ肉、熊カレーなどを買って試食しようと思ったのだが、どこで買えるのかとんとわからない。村の人も分からないというのだから世話はない。平良カブは賞味期限が短いので無理としても熊カレーとトマトジュースは普通は直売所においてある。でも冬季は閉まっているのでダメ。赤べこ肉に至っては村長までが「私の口にもなかなか入りません」という貴重品なので無理だった。トマトジュースだけはある伝手を頼って個人から求めることができた。熊カレーは十文字のスーパー「ラッキー」で入手した。平良カブは来年までお預けで、赤べこ肉は肉屋さんを当たるしかないようだ。

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