寒がり [2017/11/22,09:44:18]
毎日予想もできないようなことが起こり、それに対応するだけで1日が過ぎてしまう。という日々も刺激的で楽しいのだが、この年になると日々が何事もなく穏やかに過ぎていくのが理想的だ。といってもそんな日はめったにない。現役で仕事をするというのは喜怒哀楽にまみれて時間と格闘することだ。でも体力がその喜怒哀楽についていけない。楽しいことはないよりあったほうがいいが、そこに費やされるエネルギーを考えると、ついつい「楽しくなくてもいい」と居直ってしまう。今日は久しぶりの青空。それだけで十分満足だ。仕事の予定が入っていなければもっといい。ボーっとしている時間が愛おしい。それにしても寒がりになった。若いころは真冬に汗を流していたデブが、なんという変わりようか。山から学んだ、薄着の重ね着が功を奏して風邪をひくまでには至らないが、ちょっとした温度変化にチョー敏感になった自分に、毎日驚いている。
データ [2017/11/21,09:30:30]
パソコンの調子が悪い。起動のスイッチがうまく作動しない。とりあえずUSBに重要文書はコピーしたが、データが消えてしまう不安に苛まれる。電源を切ると二度と起動しない可能性もある。もう3日間電源は入れたままだ。そこで思い切って新しいPCに買い替えることにした。A長老に相談、PCインストラクターの方を紹介してもらいアドヴァイスをいただいた。専門家の話を伺って、ようやく一安心。今使っているPCはもう5年ほど前に買ったもの。替え時かもしれない。それとデジタルデータを保存しているCDの保存期間の短さや不安定さも心配だ。個人的にはここ数年データが無事なら満足するしかないと思っているが、デジタルデータは紙よりはかなくもろい記憶装置である、とわかっただけで収穫だ。
傷痍軍人 [2017/11/20,09:45:45]
戦後かなりたってからも傷痍軍人(病兵)は街角に立っていた。大学にはいって秋田市に住み始めたころ、何度か歓楽街の橋のたもとで彼らを見かけた記憶がある(ような気がする)。浅田次郎に『金鵄のもとに』という短編小説がある。傷痍軍人の物語だが読み終えてしばし茫然、頭が真っ白になった。ショックを受けたといっていい。舞台は終戦直後の東京銀座、主人公は南方からの復員兵、壊滅したはずの部隊名を名乗る傷痍軍人に会い、その舞台裏にいる人物とのやり取りから、徐々にその人物に感化され、自分も片腕を切り取り傷痍軍人になっていく物語だ。多くの復員兵たちは自ら手足を切り、望んで「傷痍軍人」という「職業」を選んでいくプロセスが描かれている。当時のすさんだ、すさまじい時代背景がよくわかる。この小説を読んで傷痍軍人に対する憐憫や偏見はものの見事に打ち砕かれてしまった。
房住山 [2017/11/19,05:39:11]
朝4時半起床。まだ真っ暗だが、いつものように気うつな気分での目覚めでない。「ふだんどおり」に起きることができた。これはちょっと自分でもびっくり。自分のなかの何かが変わり始めているのかも。お湯を沸かしコーヒーをつくり、レトルトのおかゆをチンして、さあ出発準備完了だ。今日の山行は県北の房住山。外はジュクジュク雨が降っているが、どうせ山の中は純白の冬世界なので雨も風も関係ない。とにかく寒くないようにアウタ―も靴下も2枚重ね着し、朝飯はどこかのコンビニで済ませよう。よくもまあこんな天候の時に山に登るもんだ、とあきれられるが、山の中はまた別世界。まるで予想もできない時空間が広がっている。今日は縦走6時間半の行程だが、縦走は飽きないから好きだ。ずっと違う風景の中を歩けるのがうれしい。
クマ肉 [2017/11/18,09:53:32]
今日も雨。まったくやりきれない。昨日の午後ちょっとおもしろい事件あがあった。市内大滝山でクマが捕獲され、解体するので見に行かないか、と写真家のKさんから連絡。新入社員がさっそく出かけて行った。帰ってきたのは午後7時過ぎで、クマ肉をどっさりお土産に持ち帰った。さて、どうしたものか。Sシェフの指示を仰ぐと、とりあえず小片にして冷蔵することといわれ、シャチョー室で思わぬクマ肉切り分け作業が始まった。もちろん生まれて初めての経験だ。意外だったのは肉に臭みがまったくないこと。ドングリや木の実ばかり食べているせいだ。そんなわけで今日の夕食はクマのステーキだ。今から待ち遠しいが、まさか猟銃の弾は入っていないだろうな。
視力 [2017/11/17,08:33:51]
先日の健診で「視力が落ちてますね」と指摘された。ずっと変わらなかった視力が、いきなり落ちたのだから何か理由がある。そういえば、ここ半年ほどずっと目の疲れが尋常ではない。テレビを観ているとボーっとかすむし、目やにも出るようになった。加齢によるものと思っていたがそうではなかった。1年ほど前に替えたメガネのせいだ。ちょっとファッショナブルなメガネを、窮屈さを我慢して、気に入ってかけ続けた結果だ。合わないメガネで疲労が蓄積、視力にまで影響を与えていた、というのが真相のようだ。早速メガネを替え、昔のものに戻したらストンと楽になった。早く気づいてよかった。まあ健診のおかげなのだが、目に圧迫感があっても使い続けた自分の「エエカッコシイ」が恥ずかしい。カッコよりも中身を大切にしなければならない年齢になったのに、いまだにこれだからどうしようもない。
リンゴ狩り [2017/11/16,07:17:44]
外は相変わらずの暗い雨だが、今日は2カ月ぶりの「山行」で仕事を休ませてもらった。雨の日に登るのは県南の金峰山。実は帰りに恒例の佐々木農園での「リンゴ狩り」があるため、無理やりそれに日程を合わせて山に登る、というだけの話だ。山は待ってくれるがリンゴ狩りは時期がある。収穫が忙しくなると行けなくなってしまうのだ。右ひざの故障以来、怖くて行けなかった山だが、どうやら今日が再デビューの記念すべき日になったわけだが、この天気。まあ自分の再デビューにはピッタリの晴れ舞台と言っておこう。仕事もヒマなわけではないが、もうあれこれ考えてもどうにかなるものでもない。開き直って今日は一日、ちゃんと遊んできます。
健診とクマ [2017/11/15,11:47:46]
今日は健康診断。この日はいつも憂鬱だったが、よく考えれば今日は検査で、本当に嫌なのは結果。それは2週間後だ。いつものことながら褒められたのは骨密度と血圧のみ。130の79だったが3回測って最も低いものを採用してもらった。そのほかはなんだかいろいろと不安なことばかりだ。視力が悪くなっているのはショックだったが、これは明日にでも詳しく書く。健診は午前中に一通り済んだが、事務所に帰ったら誰もいない。そうか今日は狩猟解禁日。市内の山のクマ狩りに新入社員は同行取材に行く予定が入っていたか。クマを撮り続けている写真家Kさんと一緒なので心配はいらないだろうが、この山では去年いきなり九頭が捕殺されたほどのクマ銀座。気を引き締めて取材してほしいものだ。
スクワット [2017/11/14,10:43:30]
雪が降る前の儀式のようなものだが、暗くて陰鬱で寒さを伴った雨が続く。本当に気が滅入るが、これが雪国に生きる宿命だ。気持ちを立て直して仕事に向かうが、机の横に置いてある『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』(幻冬舎)が「読んで読んで」と訴えかけてくる。できればすぐにでも読みたい。でも、こうした一種のノウハウ本には「トンデモ本」がかなりの確率で混じっている。読んでみるまで正体がわからない。著者は順天堂大学医学部の自律神経の教授。権威主義者ではないが、このあたりの経歴を信じて読み始めてみようか。いや待てよ。最初にSシェフに「試し読み」させて「これは大丈夫」というお墨付きをもらってから読むと時間の無駄は防げるかも。他にも読みたい本が列をなしていることだし……と考えはじめたら仕事に身が入らなくなってしまった。
ふるさと会 [2017/11/13,15:26:27]
東京江東区の北砂という場所に初めて行ってきた。東京駅からメトロ丸の内線に乗り換え大手町へ。さらに東西線に乗り換えて南砂駅で降り、そこからタクシーで北砂まで行かなければならない。用向きは東成瀬村の「首都圏なるせ会」の年に一度の総会を取材するため。200名以上が出席するので体育館のような広さがないと全員を収容できないため、都内の大きな文化センターを選んだのだろう。と思っていたらそうではなかった。ここでは村の出身者が自分たちで宴会の料理をすべて自前で調理、提供する。納豆汁や山菜料理、でっちあずきやどぶろくまで、全部自前なのだ。それが決まりなので普通の宴会場では調理場を貸してもらえないのだそうだ。なるほどそういうわけか。民謡ショーやカラオケ大会で会は大盛り上がり。会半ばで退席してきたが、たぶんあの調子では夜遅くまで宴会は終わらなかったのではあるまいか。体育館並のホールでの宴会は久しぶりに経験した。

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