解体 [2021/12/08,08:55:30]
シャチョー室のリフォーム中に、ふと、わが溺愛のこの事務所もいずれ解体しなければならない日が来る、と思い至った。築40年だから当たり前の話だが、一応4,5年前に耐震補強のための大改造はしている。それでも私の目の黒いうちに解体問題は浮上する可能性は高い。そこで、リフォーム作業の現場監督に来てもらっているA長老に、解体費用ってどのくらいですか、と訊くと、坪3万から4万の間、と答えが返ってきた。思っていたより高くはないが、事務所は15坪2階建てだから、100万円ほどだ。そうか、この費用だけは自分の責任で準備する必要がある。リフォームにうつつを抜かしている場合ではない。
通常 [2021/12/07,13:26:28]
2階のリフォームが今日から始まった。朝一番に5,6人の職人さんたちがあわただしく資材を運びこむと、あとは床を張る大工さんが一人で午前中に黙々と作業を終了。午後からは水道管の業者が入り、明日は壁クロスの業者の業者にバトンタッチ、3日目は窓のブラインド…と工事日程が粛々と組まれている。パソコンがないと仕事ができないので、サブのサーフェスで1階のデスクで作業をしている。慣れないパソコンはフラストレーションがたまるが、仕事そのものがヒマなので、どうにかやりくり。これが忙しい時期だったら、もう切れまくっているのかも。仕事場に立ち入れないとなると、そこへの半端ない依存度が痛感させられる。早く通常に戻りたい。
リフォーム [2021/12/06,09:35:00]
今週はちょっとバタバタした1週間になりそうだ。明日からこの2階のシャチョー室の全面改装(リフォーム)工事がはじまる。その準備を今日から始めなければならない。工事期間は3日間。床の張替えや壁クロス、換気扇や窓のブラインドも全部新しくする予定だ。この事務所が建ったのが1980年、ちょつど40年になる。この間、事務所全体の改装はチョコチョコ行なってきたが、わがシャチョー室だけはずっと手つかずのまま。私一人の城だから汚れも痛みも半端なかったが、個人が我慢すれば済む話だった。でもそれも限界、気持ちよく仕事ができる環境ではなくなった。もうひと仕事するつもりなので、気分一新、リフォームを決心した、という次第だ。お金はかかるが、精神のリフレッシュのほうが大事だ。なにせ仕事をリタイアしてもここは将来の隠居部屋になる予定だ。自分にとってはこれからも大切な居場所になるところだ。生まれ変わるぞ。
みそ汁 [2021/12/05,09:18:59]
最後の晩餐は「卵かけご飯」と日ごろから公言しているのだが、米は新米でなくとも古米で充分だ。古米は、昔は新米よりも価値が高かったという記録もある。古米は水分を多く取り込むため炊くと分量が増えるためだ。卵かけご飯だけでなく、できればジャガイモのみそ汁も最後の晩餐にはぜひ欲しい。いやこちらの方が主役かな。ジャガイモ以外の具であればみそ汁はいらない。根っからのジャガイモ好きだ。「何か食べたいな」と思ったら前日から昆布とかつぶしの出汁を作っておく。これで何でも料理に使える。結局はジャガイモをチンしてみそを溶いてみそ汁にする。これが一番シンプルでおいしい出汁の使い方だ。まずは出汁作りからなのだ。昨日もジャガイモのみそ汁を作って、ひと鍋すべて平らげてしまった。塩分の摂りすぎが問題だ。
リタイア [2021/12/04,12:35:23]
仕事はめっきりヒマ。やることはあるのだが喫緊のものではない。机の前に垂れこめてネットサーフィンし、鼻くそをほじくって、しぶしぶ散歩に出る。ああ定年後の高齢者の日常ってこんな感じか……いやいや周りの同年代の仲間たちは、みんなリタイアした人たちだが、実に忙しそうだ。特に女性たちは翌週の8割が予定で埋まっている、という。「来週あたりシャチョー室で一杯」と誘っても、みんなのスケジュールが一致しない。けっきょく、いまだ現役を標榜する私が一番ヒマそうなのは、どうしたことか。自分の老後を「リタイア」と決めた人たちは、そこに沿って人生の楽しみ方をアグレッシブに創出する。こちらはいつまでたっても半リタイア状態で、中途半端にダラダラ仕事をしてるだけ。時間のメリハリがない。ここが彼我に歴然とした差が生まれる原因のようだ。
広域 [2021/12/03,10:37:21]
全国紙の県版は紙面1面分しかない。この1面も岩手や青森の北東北のニュースに侵食され始めた。もう秋田県だけの「秋田版」というジャンルはなくなりつつある。ゆくゆくは1面(か2面)に東北6県の記事がすべて集約されていくのは間違いない。それが時代のすう勢だ。NHKは北海道のローカル放送枠の再編を検討し、室蘭、北見、釧路の3ブッロックをなくして札幌、旭川、函館、帯広の4局体制で放送することになったという。テレビも地域のニュースが減らされ、広域化していくことに変わりはない。もっとすごいのが地方銀行だろう。こちらは県をまたいだ統合が既に進行中で、近い将来、東北6県には2,3個の銀行があれば十分、という形で動いている。「わが秋田で」なんていう言い草は通用しなくなる日が、もう近いのだ。
車ゴミ [2021/12/02,10:10:22]
いつも数冊の「読みたい本」をストックしているのだが油断していた。読む本がなくなっていたので、本棚で埃をかぶっていた南木佳士『冬物語』(文春文庫)を引っ張り出した。12編の短編からなる物語集で初読のようなそうでないような……。そのうちの1篇「赤い車」に衝撃を受けた。秋田での医学生時代、3万円で買った中古の赤い軽自動車を廃車にすることになった。その手数料が1万円かかるとわかり、当時付き合っていた看護女子学生の実家の家の裏山に捨てに行く。砂防ダムの役割も果たすから何を捨てても誰も文句は言わない、と彼女に言われ、10メートルの沢の下に車を落とした……という話が回想の形で語られている。秋田市から車で40キロほど離れた穀倉地帯の村だったそうだ。いまから50年前の話だが、なんだかすごいエピソードで物語の本筋の方を忘れてしまいそうになった。昔はこんなことも確かにあった。
山太り [2021/12/01,10:25:25]
山に行くと太ってしまう。このところ体重増にまたぞろ悩まされ始めている。山には非常食を持っていく。多くの場合、食べないまま家に持ち帰る。捨てるわけではない。けっきょく家で食べてしまう。非常食はけっこう多めに持っていく。それとは別に甘ものも携帯食として欠かせない。この甘ものも曲者だ。さらに山用昼ごはんもすべて平らげるわけはない。おにぎり1個ぐらいは残してしまう。それも家に帰ってから腹に収まってしまう。家での夕飯以外に、こうした「あまりもの」が腹に入ることになる。山行の時できるだけ非常食は持たない、という選択は難しい。山では何があるかわからない。万が一のための非常食だから、持たないわけにはいかないのだ。ジレンマは深まるばかりだ。
相対性理論 [2021/11/30,09:37:58]
アインシュタインの計算式などを記した手稿がパリで競売にかけられ15億円で落札された。このところアインシュタインについての本を読んでいる。生きているうちに世紀の発見といわれる「相対性理論」を理解したい。20世紀に生きた人間の、彼に対する最低限のリスペクトで礼儀のようなものだ。「何ものも光速より早く走れない」「空間は星の重力によって歪んでいる」というのが要諦だが、光速に近いスピードのロケットに乗った宇宙飛行士の時間は、地球にいる人より遅く進む。これは重力の強弱と関連するのだが、「止まっているものから見ると、動いているものの時計がゆっくり進む」。高速ロケットに乗った人の1年は、地球にいる人の2年4カ月分に相当するという。ということは映画『2001年宇宙の旅』の、あの人類誕生前の猿たちのシーンは、アインシュタインの発見をなぞったもの、という理解でいいのだろうか。誰か教えて。
ロングウォーキング [2021/11/29,10:01:55]
山行のない日曜日。ちょっとルートを変えてロングウォーキング。まずは近所の石動神社の隣の丘に鎮座する白山神社。ここからは広面地区全体を眺望できる。石動さん同様ここも北陸(新潟)の神様なのは何かつながりがあるのだろうか。東部公民館(イーパルというのだそうだ)あたりには昔、藩校がありそこが広面小学校になったという標識も発見した。そこから駅まで歩き、ロフトで来年の手帳とカレンダー購入。家と事務所用でしめて1万円也、すべて「ほぼ日」製だ。駅構内では内陸線沿線の方々が特産品を販売中。うちの著者でもある大穂耕一郎さんが売り子をしていたので「くまのたいら村」の「なつはぜ」と「さるなし」のジャムを買う。駅は人でいっぱい。若い女性がおしなべてパンタロンのようなパンツをはいている。これが今の流行なのか。家まで帰って、歩数計をみると1万5千歩、ロングというほどのことでもなかったか。

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