ケチ [2020/07/04,09:59:10]
人並みに自粛期間中に体重が増えた。こういうことは人マネしなくてもいいのに。三日前からダイエットをしている。昼のめん類をやめてリンゴ・カンテンに戻しただけだが、夕食後の間食もやめた。いつまで続くがわからないが、いつものズボンがするりとはけるようになるまでは続けるつもり。ダイエットの副産物がひとつ。寝ていると胸焼けするので胃薬をのんでいる。けっこう強烈なやつだ。それもやめた。食べる量が減ったので胸焼けしなくなったからだ。胸焼けの原因は胃液が大量に出てるせい、とピロリ菌を除去した時、医者には言われていた。食べる量が少なくなると胸焼けもは自然に収まった。ダイエットするのは今まで買った服が着られなくなるのが嫌だから。ケチなのだ。
70代のわが目標は薬にいっさい頼らない健康を維持したい、ということ。いまのところ服んでいるのは痛風の薬1錠だけ。これも早くやめたい。
ウイルス [2020/07/03,10:38:44]
日本農業新聞から依頼のあったA・マクヴェティ『牛疫』(みすず書房)の書評を四苦八苦して書き終えた。た。チョー難解な本だったが、おかげでいろんなことを知ることもできた。牛疫ウイルスはコウモリ由来で、すでに4000年前に存在したこと。日本が戦争中、アメリカに飛ばそうとした風船爆弾にはこの牛疫ウイルスの粉末を搭載する計画だったこと。これは「報復で今度は日本のコメがやられる」という東条英機の反対で立ち消えになったという。アメリカの若い歴史学者の書いた本だが、このウイルスの根絶には日本人科学者の活躍が不可欠だったという。ワクチン開発に3人の日本人が成功しているのだからすごい。特に根絶に至る最後のワクチン開発に関わった山内一也は、実はこの本の訳者でもある。兵器化され、根絶された致死性の病原体の最後の150年間を追った、歴史学者の科学研究レポートというのも本のコンセプトとしては面白い。でも、もうこの手のハイレヴェルな本は小生のリテラシーでは無理、面白本の書評で今度はお願いします。
600円 [2020/07/02,09:34:53]
夕食前一息入れるため散歩に出た。途中で雨が降ってきた。空具合を見て、散歩に出るときはできるだけ空振りを承知で傘を持って出るのがルーチンだが、この日は油断していた。かなり本降りになり、コンビニ逃げ込んだ。30分経ってもやみそうにない。雨に濡れるのは若いころと違ってリスキーだ。タクシーを呼ぶか、事務所から迎えに来てもらうか。でもケータイも持っていないし、公衆電話もない。さてはてどうしようか。家まではあと2キロほど、よしッ濡れていこう、と決めてコンビニを出ようとして傘が売っているのに気が付いた。ビニール製で600円。タクシーよりずっと安いし、他人に迷惑も掛からない。普段ならこんな無駄な出費は絶対に嫌だが、この際の最優先順位は雨に濡れて「体調を崩さない」こと。傘はこれからも何度でも出番はある。いつかどこかに忘れて失くすのだろうが、600円の価値はある、はずだ……。たった1本の傘を買うのにこれほど苦悩する、自分の小心さがなんとも情けない。
大曲の花火 [2020/07/01,09:59:30]
大曲の花火の開催が見送られた。この祭りの規模から考えて今後1年間、町や人々にどんな変化と影響があるのか注視する必要があるほど大きな事件といっていいだろう。この祭りは明治42年1909)の「秋田観光記者団」の歓迎イベントがはじまりだった。県の新聞社3社が東京の有力記者たちを招いて県の宣伝に一役買ってもらおうと企画したものだ。この時の記者たちの秋田レポートは『知られたる秋田』という本に編まれている。昭和60年(1985)にはうちからその本の復刻版も出しているのだが、読んでみても大曲の花火の話はほとんど出てこない。これで本当に祭りの導火線になったか疑わしい。どうやら真相はホスト側の大曲青年団者にあったようだ。彼らは記者の接待のために身を粉にして頑張った。そのことが自信になり翌年の奥羽6県煙火大会の開催になり、第一回大会へとつながっていく。なるほどそういうことだったのか。
切手収集 [2020/06/30,11:04:09]
小中学校のころ切手収集に夢中になった。ハトを買ったり、切手を集めたりするのが、田舎の子どもたちの定番の遊びだった。子供のころから天邪鬼だったくせに、ハトと切手だけは他の子と同じように夢中になった。この切手以降は何かをコレクションするという趣味はなくなった。60歳を過ぎたころからモノを増やさないように断捨離を実行してきた。それでも切手のスクラップブックだけは捨てられず、今も手元に残っている。といっても自分で収集したものではなく、同じ年代の人から譲ってもらったもの。昭和30年代、40年代の懐かしい切手が保存もよく整理されているスクラップだ。専門家に訊くと、この時代のものは枚数が多く、ほとんどが値段以上の価値はないそうだ。そうだろうな。でも捨てるには忍びない。実用的に使用するのももったいない。何かうまい方法はないものだろうか。欲しいと思う人の手に渡してやるのが一番の解決策なのだが。
メモ [2020/06/29,09:43:33]
今日やる仕事は前日にメモする。週末は次の週からやっておくべきものを書き出しておく。とは言いながらメモを見返すと、もう何週間からずっと同じ内容のままだ。昔ならその日やる仕事は確実にその日のうちに処理した。今は「明日にしよう」と自分と折り合いをつけてさぼってしまうからだ。今やらなければ死ぬってもんでもないし。昔、一日で出来た仕事に今はゆうに1週間かかる。忙しかった時代、今のようなペースで仕事をしていたら、とっくに消えていたに違いない。目の前にある仕事をしばらくうっちゃっておいても、今は誰かに被害が及ぶわけでもない。せいぜい自分が後で帳尻合わせに苦しむだけだ。1日の仕事をこなすので手一杯、終わるとその日何をしたか覚えていないような日々は、もうこないのかもしれない。若さも時代も違う。
弁護士 [2020/06/28,13:28:25]
今日の予定だった男鹿3山お山掛け(縦走)は何となく中止。もう雨はむろんだが、コンディションの悪い中で無理に山に登りたくない、という年寄病に負けてしまった。昨日のアリ野郎出現はA長老が来て原因が判明した。毎日手作りしてチョロチョロと食べていたミルク・アイスキャンディの甘い汁が原因だった。この甘さに群がってきたわけだ。原因がわかって一安心。ニュースではやっていないようだが、あの下品極まりない「過払いCM」の弁護士法人「東京ミネルヴァ」が倒産した。関わった弁護士の資格ははく奪すべきだと思うのだが、どうやらオーナーはあの悪徳業者・武富士の元社員のようだ。マッチポンプかお前は。それにしてもTV史上、これほど醜悪なものはないと思えるCMを今後は見なくて済むと思うとありがたい。インチキ健康食品CMも上品に見えるほどひどいしろものだったが、弁護士って「正義の味方」ではないんだ、と庶民にわからせてくれた点では意味と効能のあったCMだったのかも。
アリ野郎 [2020/06/27,10:06:28]
自粛中、ずっと料理三昧で、すっかり腕を上げた。毎日ランチのめん類メニューを考えるのも楽しい。常備菜や万能ソース、ヨーグルトにぬか漬け、ローストビーフももう自家薬籠中のもの。とまあ毎日の食卓が楽しみなのだが、今日の朝、恐れていた事態が出来した。一挙に落ち込んでしまった。その前兆はあったのだので、うすうす警戒はしていたのだが、シャチョー室の台所から机の動線に沿って、びっしりのアリの軍隊が大行進をしていたのだ。毎日毎日、ここで食材を扱かい昼めしをかっ込んでいるのだから出ないほうがおかしい。しかし、ある日突然、というのが何とも不快だ。料理を作るのは楽しいが、後始末は苦手だ。この欠陥を克服していない男の料理なので来るべきものが来たという感じないではない。急いでアリ・キンチョールを大量噴霧、見える範囲で皆殺しにしたが、気分が悪いこと夥し。アリごときで料理を断念したくない。本格的に水回りの整理整頓をしようと決意した。
送本 [2020/06/26,10:08:46]
ブラジルの友人に読み終わった文庫本などを毎月1箱、船便で送っている。送料は段ボール一箱1万円弱くらい。自分の読んだ本をブックオフや安売り古書業者に2足3文で買いたたかれるのは本当に気分が悪い。ブラジルにいる日本人や日系人の中には日本語の本に飢え、大切に読み、次の人に読み継いでいく習慣がまだ残っている。日本の本はけっこう高価だ。どうせならそうした人たちに自分の本は読んでもらいたい。と思って送り始めたものだ。最近、山仲間にこの話をしたら「私の本もブラジルに送っていただけませんか」と、なんと送料代金付きで本を持参してくれた人が現れた。新田次郎や池波正太郎、司馬遼太郎のきれいな文庫本がたくさんあった。ブラジルまでは船便で2ヵ月半ほどかかる。南米はコロナの被害がすさまじく、家に閉じこもる人に本は最高の娯楽だ。自分たちが読み終わった本が、別の人たちの役に立つと思うと、また今日も本を読もうと思う。
旅の本 [2020/06/25,15:05:38]
鳥海山のほとりの遊佐町には夏にぜひ泊まりたい宿泊施設「しらい自然館」がある。木のぬくもりにあふれたすばらしい宿で、今回は泊まらなかったが、この宿の上にある「万助道」の一部を歩いてきた。ちょっと身体が自粛太りで重く、息が上がってしまった。夜は友人たちと一杯やる予定だったが、お店のことごとくが閉店中。常宿のリッチ&ガーデンのバイキングもコロナでやっていないというから、お手上げだ。秋田よりずっと厳しいじ自粛感があり、モンベルも入店にはマスクチェックがあった。大変なミスに気が付いた。旅の必需品である本を1冊も持ってこなかったのだ。これでは夜眠られない。焦ってデパートにある書店に寄り、適当な文庫本を2冊見繕った。下の階の衣料品コーナーに降りると「インターメッツオ」という日本ブランドの洋服の「7割引きセール」。これは何着か持っているのでサイズがわかる。ポロシャツとジャケットの2着を衝動買ってしまった。いやゲットしたというほうがいいだろう。400円の文庫本が結局は1万円札を使いはたす寄り道になってしまった。しかし旅に本を忘れたというのは初めてだなあ。

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