顔学入門[品切]
四六判・230頁 定価1600円+税 冊数
 まえがき

T 自分で稼いだ顔
 一 責任をもった顔とは
 二 顔の味わいは美醜とは別次元
 三 顔の構成要素
 四 顔に味をもたらす五要因
  (一)苦
   「行」がもたらすもの覚悟が風格をつくる
  (二)優しさ
   人を憂える心和顔悦色施言辞施心施眼施
   身施牀座施房舎施人は人によって磨かれる
  (三)明朗性
  (四)品性
  (五)渋味
 五 自分で稼いだ顔
  犬の顔も変わる小粒になった日本人

U 顔に関する諸説
 仏像・神像は理想の顔中曽根元首相の諧謔
 心の持ち方と訓練が顔を築く眼はメーキャップできない
 おふくと般若悪者の顔能面のダイナミズム

V 財界人の顔
 一 経団連会長 石坂 泰三
   略歴誉れ高い教養人継続は力なり
   苦難のなかにこそ孤独な決断三分の侠気
 二 日経連会長 桜田 武
   略歴気骨の源泉経営者として財界の旗頭として
   石油危機に対処して
 三 経済同友会代表幹事 木川田 一隆
   略歴生いたちと自我形成期
   滔々たる経済民主化のなかで
   電力再編成の荒波財界の論客として
 四 財界の顔

W 顔の訓
 近未来の日本人の顔日本人の先祖顔の三つのタイプ
 「らしさ」の顔食生活が顔をつくるオシャレのすすめ
 顔訓十三カ条

X 藤沢文学が措いた顔
 醜男魅力的容貌女性の容貌職業と容貌
人間の風格と容貌善人の顔だち悪相貧相
人間の顔−まとめにかえて−

  参考文献 
  あとがき


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