まえがき T 自分で稼いだ顔 一 責任をもった顔とは 二 顔の味わいは美醜とは別次元 三 顔の構成要素 四 顔に味をもたらす五要因 (一)苦 「行」がもたらすもの/覚悟が風格をつくる (二)優しさ 人を憂える心/和顔悦色施/言辞施/心施/眼施/ 身施/牀座施/房舎施/人は人によって磨かれる (三)明朗性 (四)品性 (五)渋味 五 自分で稼いだ顔 犬の顔も変わる/小粒になった日本人 U 顔に関する諸説 仏像・神像は理想の顔/中曽根元首相の諧謔/ 心の持ち方と訓練が顔を築く/眼はメーキャップできない/ おふくと般若/悪者の顔/能面のダイナミズム V 財界人の顔 一 経団連会長 石坂 泰三 略歴/誉れ高い教養人/継続は力なり/ 苦難のなかにこそ/孤独な決断/三分の侠気 二 日経連会長 桜田 武 略歴/気骨の源泉/経営者として/財界の旗頭として/ 石油危機に対処して 三 経済同友会代表幹事 木川田 一隆 略歴/生いたちと自我形成期/ 滔々たる経済民主化のなかで/ 電力再編成の荒波/財界の論客として 四 財界の顔 W 顔の訓 近未来の日本人の顔/日本人の先祖/顔の三つのタイプ/ 「らしさ」の顔/食生活が顔をつくる/オシャレのすすめ/ 顔訓十三カ条 |
X 藤沢文学が措いた顔 |