はじめに 5 第一部 小猿部に光る(堀口宣治著) 第一 長崎七左衛門 12 先人苦心の跡 12 長岐家 14 天の暴虐 18 桜ケ岱の岩穴関 23 五代甚之亟の辛惨 25 黒森沢の懸樋 29 葛黒村を救う 32 更生の根柢を農道に 34 孝子を索めて一郷を薫す 38 峡谷の螢光 42 彼の敬神 45 肝煎は一代、郷中は永年 47 彼の遺訓 50 文蔵祖父の遺志を展ぶ 53 巳歳の飢饉 56 第二 長岐貞治氏 59 親と子と 59 素草鞋の心 62 公私一体 66 本県畜産界の礎石 70 彼の片影 76 婦道の香 80 第三 千葉常左衛門 83 一身の研磨、一村の利福 83 父と養蚕業 86 孝子の志 88 高風を仰ぐ 91 第二部 岩堰の考察 開堰前 100 堰の分布 101 黒森上堰 104 黒森沢大留堰堤 109 黒森中堰 111 葛黒下堰と上堰 118 黒森下堰と与助岱堰 120 湧水と圃場整備 125 |
第三部 森林の覚え |