プロローグ 第一章 大正期『東京パック』と江戸川乱歩 大正期『東京パック』の輪郭 編集引受人・江戸川乱歩 下田憲一郎と乱歩 「パック」社主催の「漫画半析百幅会」山形会場 大正期漫画界の移り変わり 第二章 下田憲一郎の生い立ち 浮上した下田の生誕地 下田家の盛衰 大沢鮮進堂書店での奉公α 東江堂書店の営業 第三章 上京後の活路 大沢亀太郎の行方 符合する「小石川区西江戸川町」と「吐雲」 平福百穂・在田稠らとの出会い 憲一郎の連れ合い 第四章 昭和期の『東京パック』 東北の漫画家・藁田三次郎の登場 「パッグ」の浮き沈み 下田憲一郎の詫び状 同時代の漫画家・大田耕士 幕切れの「パック」 第五章 未完のメッセージ 訪れた災い 未完のメッセージ エピローグ あとがき |
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