東北の本 |
2005年刊− |
東北自然歩道を歩く
田嶋 直樹(たじま なおき)著 四六判・253頁 定価1600円+税
ISBN 4-89544-379-5 日本各地の自然歩道を、携帯電話の機能を駆使して旅をした若者の待望の東北版「新しい旅の仕方」ガイダンス。
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目次から
日光東照宮 栃木県
「奥の細道」からはじまる/歩きの旅/「わしの目の黒いうちは……」/東北直前の那須温泉と遊行柳
白河の関 福島県
白河の関と白河ラーメン/自転車で走った東北路/白虎隊の会津若松へバス旅行/愛を感じる『智恵子抄』/静かな福島市の朝
山形と仙台 山形県・宮城県
山形清貧の旅/電車内百景と山寺/仙台で腰を痛める/過去の疾病/多賀城の黒髪乙女
「日本三景」松島 宮城県
松島の今昔物語/石巻でサイボーグ009を見た/ゲリラキャンプの紙上講習/登米の西城秀樹
平泉の中尊寺へ 岩手県
全国の「街道をゆく」/中尊寺到着の前夜/僕も「奥の細道」で考えた/さらに奥の細道へ
東北自然歩道 岩手県
東北自然歩道は山間へ延びる/新・奥の細道/ガイド風に歩く賢治の花巻市/混浴露天風呂の大沢温泉
遠野にて 岩手県
行こか止めよか『遠野物語』/遠野ユースホステルの夕べ/しし虫の呪文/河童は生きている
盛岡「食」探訪 岩手県
盛岡で「食」の求道者となる/宮城県沖地震、地表をゆらす/インターネット交友録/南部美人
本州北端の青森県 青森県
青森県入り/「田嶋先生、質問です」/梅雨入り前の耐えられない寒さ/樹海の蔦温泉で仙人に会う/雪の八甲田山で目撃したものは/十和田八幡平国立公園奥入瀬渓流と十和田湖/十和田八幡平国立公園の乳頭温泉/なぜ秋田の女性は美しいのか?/雨の十和田湖北岸/「この遠い道程のため」
これより津軽地方 青森県
津軽地方の自然歩道/全国の自然歩道の状況/津軽地方の中心地へ/方言番付、東の横綱「津軽弁」/岩木山界隈
白神山地と岩木山 青森県
ヒッチハイク成功術/世界遺産の白神山地へ/今宵結成、田嶋直樹登山隊/百名山の岩木山
津軽半島 青森県
旅は津軽半島を残すのみとなった/「旅の多い生涯を送ってきました」/十三湖周辺/上級コース「権現崎をめぐるみち」
終着の龍飛崎へ 青森県
嵐を呼ぶ男、龍泊ラインをゆく/「走れメロス」な旅人たち/奇跡の龍飛崎シーサイドパーク/津軽海峡霧景色の龍飛崎へ
資料編 装備一覧/東北自然歩道の問い合せ先/全国の自然歩道/参考文献 |