詩で読む秋田の戦後六十年
A5判・124頁 定価1600円+税 冊数
はじめの言葉(畠山義郎) 6 

一九五〇年前後
 橇(佐々木米三郎)10
 食堂の秘密(石田八平)12
 雪の宿(北本哲三)15
 ドブロク(奥山 潤)18
 一九五一年 廣告税について(柳原真砂夫)23
一九六〇年前後
 とむらいの日に(押切順三)28
 何と呼ばれても(澤木隆子)30
 墓穴(藤田励治)33
 がまの話(あんべ・ひでお)36
 米を研ぐ(稲山純子)38
 蚕室(小坂太郎)41

一九七〇年前後
 葬列空宴(福司 満)46
 鏡をみる(長井 陽)49
 かた雪(館花久子)52
 杉の匂い(丸山乃里子)55
 朝の舗道にて(山口邦三)58
 ゆきばな(亀谷健樹)62
 日めくりカレンダー(加藤三郎)66
一九八〇年前後
 トランペット(佐藤セイ子)70
 雪明り3(泉谷連子)72
 四十代の午後(藤原祐子)74
 もう、あの少年の日には戻りたくない(小玉勝幸)77
 退職の朝(間 紋太郎)81
 わらじ(齊藤常太郎)85
 貴方(松山裕次)87

一九九〇年前後
 父さんが帰る日(工藤壮太)90

 お盆の夜(佐藤拓也)92
 沢水(坂本梅子)95
 祝婚歌(駒木田鶴子)98
 閉山(磐城葦彦)102

二〇〇〇年前後
 ブランコ(小栗悠一郎)106
 線香花火(天野優子)108
 郷愁のレシピ(北村瑠美)111
 花輪沿線(前田 勉)114
 薪ストーブ(齊藤 肇)117
 大きな薬袋抱いて(木内むめ子)119

解説メモ 124


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