どぶろく王国
A5判・89頁 定価900円+税 冊数
はじめに 5

第一章 酒のはなし
どぶろくで精気を養う 8
国々にある伝統の地酒 11
日本酒の始まり 13
古くからある居酒屋 15
人気があった灘酒 18

第二章 どぶろくの歴史
酒も自給自足 21
鉱山開発で酒屋繁盛 24
小売りされていた濁酒 26
免許制から全面禁止へ 28
農家の摘発相次ぐ 30
罰金払えず刑務所へ 32

第三章 密造ナンバーワン
主役はおばあさん 35
腹のタシになる酒 37
どぶろくの魅力 40
密造が盛んだったワケ 42
秋田は「酒の国」 46
一家団欒の妙薬 48

第四章 秋田のどぶろく騒動
税務署からの警告 51
密造した器具、場所 54
「懲役六年」猫ノ沢事件 56
知恵くらべの攻防 60
大胆不敵な大量密造 63
恐れられた「酒調べ」 65
人気の「どぶろく特区」 67

第五章 活字の中の「どぶろく」
活字からブームに 70

詩人とドブロク 72
第一級資料から 72

付 章 どぶろくの仕込み方
ポイントは酒母(モト)造り 82
三段仕込みでうまみ出す 84
簡単に造る方法 86

参考文献 89


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