教育・研究 |
2006年刊− |
「森林文化都市」をめざして[品切]
―鶴岡致道大学10年の歩み―
鶴岡総合研究所編 A5判・236頁 定価2000円+税
ISBN4-89544-439-2 豊かな自然と創造的な学習の場を求めて市民のために開催された講義を紙上で再現。川喜多二郎、木村尚三郎、河合隼雄、多田富雄、日高敏隆、酒井忠明、中村桂子・・・などの刺激的な論考。
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目次から |
第一章 「森林文化都市」の創造
「森林文化都市 鶴岡」をめざして(北村昌美) 5 第二章 普遍的価値を求めて―鶴岡致道大学の誕生― 「創造と伝統―心の視点から―」(川喜田二郎)25 第三章 新しい価値観の創造 「二十一世紀の幸せはどこに」(木村尚三郎)43 第四章 生きものたちとのふれあい 「エチオピアの高原でヒヒと暮らして」(河合雅雄)63 第五章 科学する心 「生命科学の行方」(多田富雄)83 焼畑と今後の暮らしを考える・灰を利用する食文化──江頭宏昌 102 ブナの森の恵み・木を植える神様──小山浩正 108 第六章 忘れかけている大切なもの 「殿様の家に生まれて」(酒井忠明)115 第七章 新しい風景を創る 「美とは何か」(今道友信)135 第八章 いくつもの文化のはざまで 「個性と天性」(河合隼雄)155 第九章 生きもの社会の多様性 「生命誌の視点から見た人間復興」(中村桂子)179 第十章 出会いと対話が生み出す世界 「ネコたちとの対話」(日高敏隆)199 特別寄稿 鶴岡致道大学開設十周年に寄せて(原田憲一)221 鶴岡致道大学十年の歩み 229 あとがき(平智) 235 |