エッセイ・評論・文芸研究 |
2008年刊− |
ゴンボホリの系譜
津軽の人と風土を考える
根深 誠(ねぶか まこと)著 四六判・261頁 定価1700円+税
ISBN 978-4-89544-477-4 誰も書かなかった過激な「津軽」論。アウトドアライターとして活躍する著者が、生まれ育った津軽で体験した数多くのエピソードから「津軽的なるもの」を抽出、斬りまくった痛快エッセイ集。
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目次から
はじめに 7
第一章 モチョクチェ雑記 19 バスの中で 20 弘前アコモコ党 24 初冬のブナの森で 28 ダイジャからの電話 32 入院中の病室での会話 37 何年ぶりかの岩木山 40 ママの一杯飲み屋 44 おかしな世の中 51 ラーメン三個で一泊二日の山歩き 55 ヤルガ、ヤルガ 58 津軽の手長、弘前のガンクラ人間 62 岩木山をたずね歩いた一日 66 釣りのヨタ話 70 秋空の下 散歩と晩酌の日々 74 迷惑ごめん被る 78 迷い道 84 |
渓流釣りのしらける話 88
どうぶつ会議 92 コロのいなくなった庭 95 雪はのそのそと降る 96 春を待つブナの里山 98 第二章 釣りと自然のアマクセ話 101 金アユの清流とともに 102 暗門の滝 118 ♪ズバラジ〜ィ白神ナニサマ音頭 131 珍道中 サクラ咲く津軽路釣行記 143 津輕まんだら湯けむり死闘編 167 第三章 イパダダ雪かき日記 183 雪かき騒音(路面みがき)とのバトル 184 二冬目も 193 観察と闘いの日記 198 闘いの果て 254 近隣トラブルの実態について 258 |