歴史・民俗
2009年刊

平泉藤原氏
工藤 雅樹(くどう まさき)著
46判・292頁 定価1800円+税
ISBN 978-4-895444-502-3

東北古代の原風景と文化、律令から安倍・清原時代を経て、辺境の地に政権を樹立するまでのドラマを新しい視点で読解!
冊数

北の世界の原風景と文化7
 一  東北地方の原風景と文化 7
 二  北海道の原風景とアイヌ文化への道 15

律令時代20
 一  陸奥国の成立 20
 二  越後国から出羽国へ 23
 三  阿倍比羅夫の大航海(一) 25
 四  阿倍比羅夫の大航海(二) 29
 五  多賀城創建と大野東人 33
 六  国境都市としての多賀城、胆沢城 37
 七  移民と蝦夷の強制移住 40
 八  百済王敬福 45
 九  藤原恵美朝臣朝春 48
一〇 坂上苅田麻呂と道嶋嶋足 51
一一 伊治公呰麻呂の乱 54
一二 大伴益立と大伴家持 57
一三 伊治公呰麻呂の乱以後 62
一四 栗原と志波 65
一五 未発の「征夷」 67
一六 爾薩体村と幣伊村 71
一七 蝦夷の墳墓 73
一八 胆沢鎮守府の成立 77
一九 胆沢鎮守府と秋田城・雄勝城 80
二〇 元慶の乱 83
二一 津軽と渡嶋 86

安倍氏・清原氏の時代89
 一  多賀国府 89
 二  奥六郡の成立 94
 三  衣川関 98
 四  『陸奥話記』と『奥州後三年記』 101
 五  前九年の合戦 発端 106
 六  源頼義の登場 109
 七  藤原経清と平永衡 112
 八  気仙郡 114
 九  安倍富忠と防御性集落 117
一〇 北日本の防御性集落 120
一一 清原氏の参戦 123
一二 小松柵の戦・衣河関の戦・厨川柵の戦 126
一三 安倍氏から清原氏へ 131
一四 鳥海柵と安倍宗任 135
一五 安倍氏の構造 140
一六 延久の合戦 142
一七 後三年の合戦 発端 146
一八 源義家の介入 149
一九 後三年の合戦 結末 151
二〇 清原氏の構造 153
二一 源義家の誤算 156
二二 清原清衡 159

平泉藤原氏の時代163
 一  清衡の変身 163
 二  奥六郡の主・鎮守府将軍 168
 三  押領使 172
 四  平泉藤原氏と荘園 175
 五  金と馬 178
 六  平泉開府の意味 181
 七  中尊寺金色堂 184
 八  中尊寺建立供養願文 186
 九  俘囚の上頭・東夷の遠囚 190
一〇 北海道との交易 192
一一 二子合戦 195
一二 毛越寺の造営 198
一三 信夫の庄司・佐藤氏 202
一四 観自在王院 204
一五 秀衡の時代 206
一六 平泉の貴賓たち 208
一七 源義経 鞍馬から平泉へ 211
一八 秀衡、陸奥守となる 214
一九 秀衡、白山に仏像を寄進 217
二〇 後白河院政と平泉 220
二一 秀衡と頼朝 223
二二 秀衡と義経 226
二三 秀衡の死 229
二四 文治五年奥州合戦 頼朝・鎌倉を出発 232
二五 阿津賀志山の戦 234
二六 平泉藤原氏の滅亡 237
二七 源頼朝、厨川へ 240
二八 大河兼任の乱 247

辺境地方政権の王・平泉藤原氏251
 一  辺境地方政権 251
 二  敦煌王国と平泉 256
 三  平泉辺境地方政権の系譜 260
 四  平泉藤原氏はなぜ蝦夷なのか 262
 五  平泉藤原氏の遺産 267
 
資料・年表 271
あとがき 288

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