山形の本 |
2011年刊− |
イザベラ・バードの山形路[品切]
渋谷 光夫(しぶや みつお) A5判・215頁 定価1800円+税
ISBN 978-4-89544-538-2 山形を「東洋のアルカディア」と称賛した旅行家バード。その足跡(山形路200キロ)を踏査・検証し、写真とともにガイダンス。活力に満ちた地域の創造と交流促進のために編まれた労作。
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はじめに イザベラ・バードと「アルカディア」
第T章 旅の「達人」・友愛の「国際人」 1節 記念碑と歴史遺産の保護・継承 2節 訪日の目的と異国での旅行経験 3節 旅行作家から探検作家への変身 4節 在日外国人への厳しい旅行制限 5節 日本の「情報」収集と活用 6節 近距離ルートをとらない訳 7節 旅が成功した6要因 8節 県内での宿泊は7泊か 9節 小柄で凛々しい姿 10節 「UNBEATEN TRACKS IN JAPAN」の6邦訳本 11節 離日後に5回の再来日 第U章 地形図・石版画・写真等でツウィントラベリング 1節 山形路の地図・絵図・石版画 2節 大里峠から玉川・市野々へ 3節 おもてなしの置賜人 4節 アルカディアの米沢盆地 5節 バードが渡った眼鏡橋 6節 文明開化最先端のまち山形 7節 「お蚕様」で超満員の天童 8節 羽州街道を北へ 9節 文化の薫り高き尾花沢へ 10節 猿羽根峠を越え最上へ 11節 ロマンチックなまち金山 12節 再び険しい峠越え──12時間で24km おわりに バードに関する文献等 |