歴史・民俗
2013年刊

新羅之記録
木村裕俊/訳 松前景廣/著
A5判・132頁 定価1700円+税
ISBN 978-4-89544-570-2

別名「松前国記録」といわれ、松前家の家史として初代松前藩主の六男の手によって編まれた北海道史最古の文献。中世〜近世初頭の北海道を知るうえで欠かせない重要史料のの初の現代語訳である。[品切]
冊数

  はじめに 1
新羅之記録 上巻
 第一章 新羅大明神縁起 6
 第二章 清和源氏の系譜 11
 第三章 甲斐武田源氏から若狭武田源氏へ 14
 第四章 松前武田源氏の流れ 16
 第五章 下国安東家の流れ 22
 第六章 道南十二館とコシャマインの乱 27
 第七章 蠣崎光廣の松前入部とショヤ・コウジの乱 30
 第八章 第三世蠣崎良廣と夷狄との戦い 37
 第九章 第四世蠣崎季廣の功績 40
新羅之記録 下巻
 第一章 第五世蠣崎慶廣の家督相続 58
 第二章 慶廣朝臣と豊臣秀吉 64
 第三章 松前慶廣の誕生と家康公 76
 第四章 花山院忠長卿の蝦夷ヶ嶋流刑 83
 第五章 初代藩主慶廣の逝去 87
 第六章 慶廣の系譜(一) 嫡男・盛廣と二男・忠廣 94
 第七章 慶廣の系譜(二) 三男・利廣と四男・由廣 102
 第八章 第二代藩主公廣と秀忠公 106
 第九章 公廣朝臣の災難 114
 第十章 河野系松前氏、景廣の系譜 117
 第十一章 『新羅之記録』を書くまで 122

  参考文献 132

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