エッセイ・評論・文芸研究 |
2013年刊− |
山は学校 ぼくの細道
藤原 優太郎(ふじわら ゆうたろう) A5判・136頁 定価1600円+税
ISBN 978-4-89544-575-7 また心にひとつ、小さなケルンが積まれていく。 青山満目、はてしらず。来し方行く末、駆け抜ける夢想。 風まかせ雲まかせ、山と共に過ごした半世紀の日々を 綴る、心にひびくエッセイ集。 |
ノーラや ボクはみなし児 7 ノーラや 9 ノーラマイゼーション 11 一筆啓上 13 「ぬの字」ノーラと雪の冒険行 15 雪の山便り 18 さまよえる山の魂 21 哀しみの犬吠森 23 山の誘惑 山の誘惑 29 猛者たちの涙 31 岩手山逍遥 32 フリーの登山家 36 氷雪の穂高(西穂〜奥穂) 38 横尾の岩小屋にて 43 誰もいない百名山(冬の早池峰山) 45 鳥海山の光と影 48 極楽、極楽、ほのぼの安比の湯 49 飯豊連峰縦走記 52 死の八甲田山を想う 61 現代に迫る「剱岳・点の記」 63 心臓破りの出羽三山 66 |
ぼくの細道
芭蕉は、なぜ「奥の細道」を選んだのか 71 あいまいな文学の話 73 森のリサイクル 76 ケネディ一族の馬牧場 79 氷壁と河童 81 なめとこ山の熊 85 姉さんカメ虫の恩返し? 87 宵っぱりこきのよだか星 89 賢治の山を旅する 92 謎のヒヒパゲ峠 94 地図を作った人々 97 ペルシャの日本地図 100 湯殿山と斎藤茂吉 102 山男の版画家・畦地梅太郎 104 日本人の光と影 106 旅へのあこがれ 船乗りは海から帰り、狩人は山から帰る 111 無法地帯の桃源郷 113 アイルランド西海岸、ディングル半島 115 地の果てパタゴニア 117 ボニントンとシプトン 119 人魚姫と少女 122 バーミヤンの嘆き 124 海南(極)小記・沖縄本島 127 北極圏の氷原を走る 130 |