教育・研究
2014年刊

続 庄司博信 北鹿地方史論考集
ぞくしょうじ ひろのぶほくろくちほうしろんこうしゅう
庄司 博信(しょうじ ひろのぶ)
46判・356頁・2500円+税
ISBN 978-4-89544-581-8

好評を博した前著に続き、北鹿地方における近代の「売薬」問題や農業経営事情、幻の大館馬車軌道、さらには内藤湖南研究までを集成した1冊!
冊数

1 北鹿地域に於ける明治・大正・昭和期の売薬
     ──富山売薬の変遷を中心に── 7
2 金田家文書にみる「根田薬」(売薬)について 48
3 種苗交換会の草創期と北鹿地域
     ──明治十四年、石川理紀之助の御達文書を通して── 60
4 小坂鉱山貯水池堤防決壊罹災事故について
     ──五六名の命を奪った真夜中の大惨事── 108
5 明治・大正期前田村の農業経営事情について
     ──法政大学一部農村問題研究会の調査を基に── 149
6 幻の大館馬車軌道
     ──大正六・七年の公文書からその実情を探る── 164
コラム1 夜学・情熱──伊東吉太郎先生の資料に触れて── 176
7 秋田師範学校と内藤湖南
     ──書簡から読み取る学生生活── 179
8 内藤湖南と内館文庫 195
9 内藤湖南と遺跡 212
10 内藤湖南と木析会
     ──煙害と育英事業── 222
コラム2 生活と読書 231
11 「産業革命の前提としてのエンクロージャー」の
取り扱いについて 239
コラム3 下手な鉄砲撃ち──狩猟文化に魅せられて── 244
12 第一次囲い込み運動と農業に於ける資本主義の発展
     ──新ノーホーク農業の前提── 246
あとがき 356
初出一覧 358

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