歴史・民俗 |
2017年刊− |
増補改訂 苗村一族の千年史
―苗村神社から辿る歴史の旅―
苗村 育郎(なむら いくろう) A5判上製本・400頁 定価3800円+税
ISBN 978-4-89544-635-8 藤原道長の時代(1017年)、朝廷に門松の苗を献上したことから「苗村(なむら)」の名を下賜された近江の苗村神社──ここを祖とする家計からは代々、医師や高僧、詩人を輩出した。娘の一人は東本願寺宗主・教如の内室となり第二世・宣如を産み育てている。苗村神社の伝承を軸に、各時代の背景を探りながら、自らのルーツと名前をめぐる千年の旅!
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著者略歴
昭和25年 兵庫県高砂市にて生まれる 昭和44年 京都大学入学 昭和46年 京都大学中退(文学部) 昭和52年 神戸大学医学部卒業 東京大学医学部精神科研修医 昭和57年 厚生労働省国立精神・神経センター研究員 昭和60年 米国NIH留学 昭和62年 秋田大学精神科助手 平成3年 秋田大学保健管理センター講師 平成10年 同センター教授・所長 著書 2015年『自殺の内景─若者の心と人生』(無明舎出版) 2016年『殺意の内景─精神鑑定の現場から』(無明舎出版) |