絵本・写真・美術
2025年刊

写真集 釜石呑ん兵衛横丁
東日本大震災で消滅した飲み屋街の記録と歴史

佐々木 貴範 写真・文
B5判・116頁・2800円+税
ISBN 978-4-89544-691-4

冊数
戦後(昭32)25軒の屋台からスタートし、釜石名物として名をはせたものの、あの震災で消滅。震災後に復興した仮設店舗も2018年(平成30)、その歴史に幕を下ろした。消える地域の文化と歴史を撮り続けた写真記録!

【目次】
釜石呑ん兵衛横丁
東日本大震災前の釜石呑ん兵衛横丁
東日本大震災での被災
仮設呑ん兵衛横丁の誕生
新しい飲食店街の誕生
仮設呑ん兵衛横丁の閉店
「お恵」と「とんぼ」の再開
取材ノートから
呑ん兵衛横丁成立の背景と経緯
呑ん兵衛横丁成立の表記について
呑ん兵衛横丁誕生に関わりのある新聞記
店舗の変遷
「公民連携による飲食店街再建プロジェクト」と「自主再建計画」の顛末
釜石呑ん兵衛横丁 年表
あとがき 一文化としての釜石呑ん兵衛横丁一

【著者略歴】
佐々木 貴範(ササキ タカノリ)
2002年 写真展「消えゆく光景・釜石橋上市場」(シープラザ釜石)
2005年 写真展「海の神・山の神一三陸釜石の祭りー」(オリンパスギャラリー)
2007年 写真集「釜石橋上市場−追憶の光景」出版(無明舎出版)
2009年 写真展「鉄の町・釜石」(アイデムフォトギャラリー・シリウス)
2012年 写真展「釜石呑ん兵衛横丁ー3.11復則へー」(ペンタックスフォーラム)
2013年 写真展「変貌ー3.11釜石」(銀座ニコンサロン)
2016年 写真展「道程ー3.11釜石」(コニカミノルタプラザ)
2020年 写真展「再生ー3.11釜石」(アイデムフォトギャラリー・シリウス)
2021年 写真展「希望ー3.11釜石」(オリンパスギャラリー東京)
現在、「東北」「釜石」「家族(絆)」「表現者」などをテーマにフリーランスとして活動。
釜石応援ふるさと大使、公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。

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