シャチョーの本 |
2025年刊− |
続々・秋田学入門
あんばいこう
46判・135頁 定価1000円+税
ISBN 978-4-89544-701-0 オラホが一番は危ない! 視野の狭くなった地域第一主義に陥らないために。郷土の文化・歴史・自然と向き合い、考えるための42編。完結編。 |
【目次】
勅使舘という謎/ 小町は利発なお茶目ギャル/ 山や地名に残るアイヌ言葉は/ 発酵文化の伝道師/ 「んだんだ」という言葉が好き/ 福祉で起業するセンスを学ぶ/ スパイクタイヤ禁止の衝撃/ ブラジルの二人の友/ 土方巽と故郷の間に/ 幻の"能工バスケ物語"/ 野添憲治と山田市右衛門/ むのたけじ・その光と影/ 「村」が好きな理由/ 荷物に隠れ出国した軽業師とは/ 三十年代・「東北へのまなざし」/ 曙山と蘭画と秋田藩/ 「中島のてっちゃ」執筆の舞台裏/ 戦後外交の中の大潟村/ 少年時代の「中世」を歩く/ 鹿と猪のいる動物園/ 「秋田のことば」ヒットの裏側は/ 五分でわかる戊辰戦争/ はじめて海をみた日/ 農民作家の描いたハタハタ物語/ 二三年夏、太平川の氾濫/ 好きな山・八塩山矢島ルート/ 書道の先生が文化功労者?/ 目黒考二さんのこと/ 花家圭太郎の謎の一冊/ 二泊三日の秋田歴史旅/ 七十年ぶりに知る衝撃の事実/ 加藤富夫という作家を知ってますか/ お隣(山形)は知らないことばかり/ 寄生虫と戦う/ 臭くてまずい秋田米?/ 南木佳士と「冬物語」/ 「一枚の絵」と土崎空襲/ やまはげとなまはげの違い/ 「あこがれの雑誌」はありますか?/ 延喜式の山に登る/ 修学旅行についていく/ 三百後に役立つ写真/ あとがき |
あんばい こう 略歴
本名 安倍 甲(あべ・はじめ)。1949年秋田県湯沢市生まれ。県立湯沢高校卒業後、秋田大学を中退し、現在は出版業。 主な著書に、 『力いっぱい地方出版』(晶文社) 『頭上は海の村』(現代書館) 『田んぼの隣で本づくり』(日本エディタースクール出版部) 『食文化あきた考』(無明舎出版) 『ババヘラの研究』(無明舎出版) 『「学力日本一」の村』(無明舎出版) 『秋田学入門』/『続秋田学入門』(無明舎出版) 『んだんだ一無明舎出版よたよた半世紀』(無明舎出版) 他多数。 |