私の女房の夫[品切れ]
A5判・143頁 定価1500円+税 冊数
まえがき

[T]
男だ
背広を脱いだお父さん
三笠優子さん こんにちは
日曜日がこわい
十二月十日
宴会
庭の樅の木
私の場合、酒は
新しいカレンダー
妻に
男の財布
単身赴任

どうして
チョコレートの夢
ふるさとのついて
父の時間
明け方の夢
次は『秋田』

[U]
ある朝 突然に
父親たち
初恋
のぶちゃん
おまえに
飛行機
野球
一枚の写真
若者よ
他人同士
青春時代
ああ風が
女の河
バスに乗って
明日の朝こそ
小さな事件
行ってみる

[V]
汗になりたい
まつりが燃える
娘と私
なにほどのことでもない
研ナオコになれたら
私の『岩波書店』物語
途方に暮れて
翌朝について
母が消えるわけ
海辺にて
愛について
迷い道
セピア色の夢
帰り道
啄木になれない

 
森の森に迷い込んで
いのちの時

[W]
電話
キミのものなのに
ハムスターの頬袋
左きき
風の唄
祈る
ふりかえるとあなたがいて
はじまり
黄昏のワルツ
女にあるものよ
寒雀
ホントですか
名刺
うるおう
八ツあたり
野原にて
あなたへ、そしてもうひとりのあなたへ

[X]
風景

誕生
なみだの淵で
夜桜の下で
昔は、今
よくあるシーン
赤い花と太い樹
鳥巣庵・春・午前四時
知らない道
不思議な部屋
柿の葉
心やすらぐ関係
よみがえる街角
ボクは食わない
朝風呂
どなる男たち

[Y]
夜明けの寝言
恋唄
言いわけ
徒労の走者
みんな忘れた
家庭の怪談
おんなは河
見知らぬ故郷
「下浜羽川」ってどこだろう
公園にて
海よ
知らない町
秋深く
振り向いてはいけない女
ことばの樹海


 

[Z]
走る
朝日のあたる森
記憶の森
生きている
コハク色の夢
ベッドサイドストーリー
の湯で
あなたって誰れ
メリークリスマス
風がころげまわっている
凍てつく夢
だからどうした
誕生

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きまりってなに?
妄想
十一時をすぎる頃
ワイドショーの時間です
所属
氏素性
弘前行き
振り返る
フォーク歌手と詩人

さよなら


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