まえがき T 動物フィールドノート 微妙な生態系バランス むずかしいトリの和名 全責任もつエマのオス 風変わりなトゥユユの求愛 “怪鳥の叫び”正体はムツン 南米にはいない“狼”と“狐” “超感覚”所有のピラニア 牛の病気で絶滅危機のヌマジカ “専守防衛”法開発のチドリ 高度の技術駆使の?卵鳥 吸血魚カンジルーの虚実 食べ方わからぬブラジルの淡水魚 冷凍に耐性ある“熱帯魚” 干魃で生態系一変のパンタナール 深刻な新世界ザルの受難 欧米の貴婦人は動物の天敵 種の絶滅はほとんど人災 幻の怪獣の正体はオオナマケモノ 世界に放散、古代哺乳類 U 酒と食を考える 宿命的下級酒のピンガ 日本人に合わぬ一気飲み ピンガ禍、インジオに蔓延 風土により違う酒文化 名前が混乱しているジャカランダ 含蓄に富む植物名の雅語 根強く生きているゴマ文化 原風景にはないココ椰子 奴隷の逃亡は食事も原因 伝統作物でない“シュシュ” マンジョカの完全利用開発 神聖な創造伝説“処女懐胎” インジオが拡めたバナナ栽培 すぐれた香辛料の唐辛子 有用植物利用、見直す時期 万能の天然殺虫剤はない 猛烈に痛いハリアリの毒 インジオの裸は塩分保持 V 文化と神話と歴史から ブラジルになかった? 梅毒 “きせる”の起源はブラジル 分娩間隔永い未開民族 セルトンの人口圧は特殊環境 長寿で変化“性と生殖”観 “幼形成熟”顕著な東洋人 馬術に驚威的才能、グヮイクルー族 生き残る辺境のキロンボ 辞書に不可欠、インジオ語 インジオ発明のハンモック 禁令で変えられぬ食習慣 東洋的なジュルパリ神話 急速な崩壊インジオ文化 未整備なブラジルの観光資源 ポルトガル、香料貿易独占 “珍書”から見た香料通商史 「点と線」戦略でルート確保 強運のポ王室、ブラジルで金発見 悪の温床だった王立会社 海外拠点失ったポルトガルの悲哀 イエズス会布教、場所により様々 “珍書”ブラジル経済実態調査 広軌だった初期のブラジル鉄道 ファド本家にこだわるブラジル 中国式恐怖政治とれぬブラジル 盗んだ方が勝ち“種子戦争” |
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