福島県

ラビスパ裏磐梯(うらばんだい)
福島の公共温泉(無明舎出版編)より
福島の公共温泉 会津エリア 

何といっても充実したプール施設がここの自慢
入浴のみ
700

9時〜21時
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ところ:耶麻郡北塩原村大字大塩字
桜峠8664-5
電 話:0241−33−2200
FAX:0241−33−2001

 自慢のプールでリフレッシュ
 磐梯高原から喜多方へ続くひばらビューライン(国道459号)沿いにある温泉リゾート「ラビスパ裏磐梯」。
 山々に囲まれた自然豊かな場所にあり、大きな施設が目をひく。オープンは平成8年7月で、ここの自慢はなんといっても立派なプール。温水を利用したさまざまなプールがいっぱいあり、一日たっぷり楽しめる。
 心身ともにリフレッシュできるバーデンプールゾーンのほか、流水プールなどがあり、中でも2人乗りのボートで約100mのコースを豪快に下るマジックスランダー(1日500円で乗り放題)は人気抜群。歩行浴ゾーンは足腰の筋力アップに効果があり、腰痛で整形外科に通っていた人が、歩行浴で改善した例もあるという。

 ヒノキ風呂と露天風呂でくつろぎたい
 大浴場「五色の湯」には、古代ヒノキを用いたヒノキ風呂があり、たっぷりと満たされたお湯と木の香りでくつろぎたい。お湯はナトリウム―塩化物泉で、肩まで浸かれば、気分も爽快となることうけあいだ。
 一歩外に出ると、きれいに手入れされた日本庭園と露天風呂がある。露天風呂は天然の岩を生かした造りで、その隅には洗い場が設けられているのも親切。季節の風を肌に受けながら、ぜいたくな時間の流れを楽しもう。
 源泉は、施設の建設に合わせて掘り当てたもので、桜峠から引湯されているという。
 裏磐梯高原からの行楽帰りに利用するのにも便利で、また地元から通ってくる常連客も多く、人気のスポットとなっているようだ。
 湯上がりのあとは館内のレストラン「水芭蕉」や休憩室「さくら」、カラオケルームでのんびりしよう。

 足をのばせば見どころもいっぱい
 「ラビスパ裏磐梯」近くにはおすすめの見どころもたくさんある。そのひとつが、雄国沼(おぐにぬま)湿原だ。平成9年には新しい「雄国パノラマ歩道」も整備され、「ラビスパ裏磐梯」から雄国沼湿原までハイキングを楽しめるようになった。遊歩道からの展望は素晴らしく、たどり着いた湿原の風景も美しい。6月中旬のレンゲツツジや7月中旬のニッコウキスゲが見事だ。
 また裏磐梯方面へ足をのばせば、五色沼(ごしきぬま)などの湖沼群をはじめ、秋の紅葉で有名な中津川渓谷も楽しめる。

売店ではオリジナルグッ
ズなども販売されている

トレーニングルームで
さらにシェイプアップ!

天然岩を組んだ露天風呂

●アクセス
磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICから国道115号、459号経由約31km、約45分。

●温泉データ
源 泉 名 桜峠温泉
泉  質 ナトリウム―塩化物泉
泉  温 52.8度
p  h  7.65
効  能 一般的適応症のほか切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

●利用データ
入浴時間
9時〜21時(11月〜3月は10時〜21時)のびのびコース料金(入浴料金) 大人700円・子供400円(17時以降は大人500円・子供300円・夏期は別料金)(入浴+プールなどの利用料金は別)
定 休 日 水曜日
宿  泊 なし
駐 車 場 400台
送  迎 なし
備  品 ドライヤー、リンスインシャンプー、 ボディーソープ
混雑情報 午前中が混む。年間では夏休みが最も混雑する。

数値等のデータは2002年現在のものであることをご了承下さい。

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