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田田(でんでん)の名の通り、三川(みかわ)町の中心部に近い田園地帯に町が設置して、平成2年11月にオープンした大規模な温泉保養宿泊施設。一帯は「いろり火の里」として整備が進み、平成12年春までに宿泊研修施設「田田の宿」、文化館「なの花ホール」、道の駅庄内みかわ「マイデル」、共同店舗「ラコス」などが設置された。第3セクターの(株)みかわ振興公社が運営している。
施設は、豪壮な大庄屋造りの建物に大浴場、大広間2、カラオケ付き 畳の宴会場、休憩個室4室などとなっている。自慢の大浴場は一つが岩風呂で、もう一つが石風呂になっている。ともに155.5平方mもの広さがあり、岩風呂はバイブラ・打たせ湯・ボディーシャワー、石風呂にはジャグジーとジェットバスが付いている。またどちらにもサウナと水風呂、かぶり湯が付いているが、湯量豊富な二つの源泉が魅力となっている。
「田田の宿」は平成3年オープンの宿泊施設で、「昔屋」(和室4)を組み込む形の建物になっている。
落ち着いた和風の外観の建物に、洋室40室、宿泊定員は和室と洋室あわせて 名で和風レストランも備えている。
温泉と宿泊とコンベンションとショッピング、さらには地域情報発信の機能も加えて町の中核的交流ゾーンになった「いろり火の里」。
毎年5月のゴールデンウイークには町の花「菜の花」にちなんで「菜の花まつり」が開かれ、鮮やかな黄色一面の中での撮影会や物産市などでにぎわう。
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三川町といえば、近年は「全国方言大会」でも有名になった。「菜の花まつり」や「方言大会」にあわせて訪れるのもいいだろうし、あまり混みあい過ぎるのが苦手なら時期をずらして、田田を拠点に近隣各地の名所・旧跡・見どころを巡るのもいいだろう。
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周囲は田園や菜の花畑
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