外骨の代表的な『滑稽新聞』(明治34〜41年)では、図版や
写真を使い、卓抜な編集力で絵の持つ魅力を存分に発揮させ
ている。ここでも観覧車と糸車を同時に置くなど、絵柄の組み合
わせの楽しさを披露している。