「ラルート」夏の18号出ました

 わが舎が取材編集出版を委託されている秋田県道路広報連絡協議会の季刊雑誌「ラルート」の18号が発刊されました。秋田県の道路情報を県民に判り易く知らせるために刊行されたこのB5版20ページ・オールカラーの冊子も、早いものでもう4年半の歳月を蓄積する雑誌になりました。取材も執筆もすべて小舎の社員の手になるものですが、写真は小阪満夫さんです。この号の表紙モデルは日刊アルバイターの柴田真紀子と男性はカヌーの日本チャンピオン佐々木翼君です。この小冊子を編むに当たっては、実は単行本が3冊ぐらい出来るほどの神経と時間を使っています。専門用語をやさしく書き換えたり、行政の用語をスムースに話し言葉に変える作業は思っていたよりもずっと大変な作業でした。それでも長くやっていますと定期購読の読者が増え、励ましのお便りのたくさんいただけるようになりました。最近はホームページへのアクセスも多いようです。
(アドレスはhttp://www.thr.mlit.go.jp/laroute)
何よりも制作側(うちです)の道路に対する認識が変わったのが大きいと思います。道路や橋に対して「これは記事になるか、このアングルから撮影可能か、どんな由来の橋なんだろう」といつも気になるようになりました。1号でも長くこの冊子の編集が出来ればいいなあ、と思いながらもう秋号の編集作業に入っています。

ラルート18号の表紙


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