●９月決算で、売り上げこれまでの最高を記録。新刊が２８点ともっとも少ない年だったにもかかわらず、かつ、企画営業の大型本がほとんどなかったにもかかわらずいい数字が出たのは、書籍の東北各書店の売り上げが伸びたこと、読者の直の売り上げ増によるものである。

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●「ケセン語大辞典」「秋田のことば」と、大きな２つの辞書を作る。去年「秋田方言語源辞典」で大変な失敗を犯してしまった。そのミスを帳消しにしていいほど、よく売れてくれて一安心。

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●舎内のＰＣのＬＡＮ化。ＨＰもそれなりに充実した内容を盛り込めるようになり、ネットでの注文も増えた。これからは郵便と半々の注文になる可能性大。

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●A５版のオールカラーシリーズが本格的に動き出し、「山」や「温泉」「自然ガイド」といった分野の東北各地のカラーガイドを作る体制ができあがった。

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●女子舎員が柴田から富山に移る。舎主がテレビや新聞、雑誌に頻繁に登場し本までだし、知名度アップの広告塔の役割果たす。