●舎主が朝日「ひと」欄に
 前にも予想したのですが小舎ホームページの「んだんだ劇場」に連載している著者の方々は、5割以上という、とんでもない確率で朝日新聞の「ひと」欄に登場しています。去年は「アマゾン便り」の堤剛太さん、「インドからの手紙」の遠田先生、それに「ひと」欄ではありませんが秋には「神保町書肆アクセス半畳日記」の畠中さんも朝日文化欄に顔写真いりで紹介されました。そして今度は舎主です。 安倍に言わせると「他のメデイアなら断ったかもしれない。ある程度書く記者やメディアへの信頼感がないと、これからは出版社がマスコミに登場するのはプラスばかりとは限らない」とのこと。小舎ではこれまで出版社の知名度を高めるため舎主が中心となり、メディアに露出することを「パブリシティ」と割り切っていたのですが、去年当たりから実は何本もの原稿依頼や取材、出演を断っています。 また電話取材による記事のチェックを掲載条件にしたとたん、取材をやめた雑誌社もありました。イメージ戦略や販売促進モデルの変化など、無明舎も難しい時期に入っていますね。
(富)

朝日新聞1月9日号の記事


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