2022年12月撮影・小阪満夫 |
1949(昭和24)年、10月9日、秋田県湯沢市生まれ。
本名 安倍 甲(あべ・はじめ)。県立湯沢高校卒業後、秋田大学教育学部入学。在学中の1972(昭和47)年に大学の前で古書と学習塾と企画の『無明舎』を旗揚げ。大学を中退し1976(昭和51)年、みずから秋田市の放浪芸人の半生をルポした『中島のてっちゃ』を執筆、出版。これを機に出版専業の有限会社『無明舎出版』に改組。代表取締役となる。以来、50余年で1300点以上の出版物を世に出してきた。 |
これまでの著書に、
『中島のてっちゃ』(1976年・無明舎出版・絶版) 『雲つかむ夢−ある野の発明家の生涯』(1982年・無明舎出版) 『ひとりぽっちの戦争−阿仁マタギ殺人事件の銃座から』(1984年・無明舎出版) 『広面んだんだ通信』(1989年・無明舎出版) 『毎日がコメ騒動』(1990年・平凡社・絶版) 『頭上は海の村−モデル農村・大潟村ものぐさ観察日記』(1991年・現代書館) 『広面かだっぱり日記』(1992年・無明舎出版) 『力いっぱい地方出版』(1993年・晶文社) 『少年時代−雪国はなったらし黄金伝説』(1993年・無明舎出版) 『石井さんちのおコメ』(1994年・朝日新聞社・絶版) 『なっちゃんの家』(1996年・女子パウロ会) 『ビーグル海峡だ!−南北アメリカ徒歩縦横断の記録』(1997年・女子パウロ会) 『田んぼの隣で本づくり』(2000年・日本エディタースクール出版部) 『舎史ものがたり』(2002年・無明舎出版) 『食文化あきた考』(2002年・無明舎出版) 『ババヘラの研究』(2011年・無明舎出版) 『「学力日本一」の村―秋田・東成瀬村の1年』(2018年・無明舎出版) 『秋田学入門』(2019年・無明舎出版) 『続秋田学入門』(2021年・無明舎出版) |