2019/05/14
 4月末から5月初旬の連休も終り、暖かくなってきました。連休中1日だけ営業しましたが、荷の動きは緩慢なものでした。何のために「国民の休日」を2日も挟む必要があったのか、政府のやることは理解出来ません。


●九州・福岡発の小説と翻訳と短歌を中心とした文学ムック「たべるのがおそい vol.7」1,300円 書肆侃侃房の巻頭エッセイは斉藤真理子さん。特集・ジュヴナイル−秘密の子供たち、岩井俊二他5名の力作。創作は小山田浩子・高山羽根子・柳原孝敦。その他エッセイ・短歌・翻訳はチョン・ミョングアン(韓国)、とハイミート・フォン・ドーデラー(オーストリア)を所収。ISBN978-4-86385-362-1

●日本がまだ戦争をしていた時代。中国大陸で日本の兵隊の盛岡さんとヒョウの子ハチィは出会い、楽しくふれあっていたのですが…。小川恵玉 暁央共著「ひょうのこハチィ」1,200円 遊絲社は、実話をもとにした平和を願う絵本。ISBN978-4-946550-52-2

●世界自然遺産の候補地・奄美で野ネコ対策の世界的実験が始まっています。鹿児島大学鹿児島環境学研究会編「奄美のノネコ−猫の問いかけ」2,000円 南方新社は、〜ネコは悪くない。問われているのは人間だ〜という視点で、「再」野性化した飼いネコや野性ネコ対策の実験報告です。希少種保護を目的とした対策、ニュージーランドなど海外のノネコ対策の現状も紹介。ISBN978-4-86124-400-1

●日本野鳥の会の定番ガイドである野外観察ハンドブック「新山野の鳥」、「新水辺の鳥」の図版を描いている谷口高司著「ぬりえでバードウォッチング」1,200円 日本野鳥の会は、谷口さんの原画をその見本のまま描いても、オリジナルカラーに仕上げても!それぞれ自由に楽しんでいただけます。ISBN978-4-931150-78-2

●外国人労働者の受け入れが解禁され、海外の留学生や実習生が更に多く日本に来ます。短期間で、日本の習慣、ルール、文化の理解、コミュニケーション能力を付けられるように工夫されたテキストです。JASSO日本語教育センター編「知っていますか 日本のこと−学ぼう・話そう・日本事情」1,900円 穂高書店は、短期間で効率的に身につけられるように構成されています。日本人の方もこのテキストを使用しながら交流を深めていただきたいそうです。ISBN978-4-938672-38-6

●約4年で消えた”幻”の国産腕時計メーカー<タカノ・リコー>の全貌と軌跡を産業考古学的視点で解明します。森年樹著「国産腕時計 タカノ・リコー」9,000円 トンボ出版は、オールカラーで国産腕時計ファン・マニア垂涎の一冊。ISBN978-4-88716-119-1

●前に刊行された前作「近江の山城ベスト50を歩く」から13年。20城を追加して70城を最新の知見を反映して改訂出版。中井均編著「近江の山城を歩く」2,200円 サンライズ出版は、戦国武将たちが駆け抜けた小谷城、安土城、佐和山城等を縄張り図、アクセス地図付きで紹介します。ISBN978-4-88325-606-8

●民間放送連盟大賞最優秀賞に輝く山陰で人気のフリーラジオパーソナリテイ・おがっち(小方悦子)さんのユニークな「韓流論」。おがっち著「おがっちの韓国さらん本−知ってほしい!韓国の話」1,600円 ハーベスト出版は、いま、本当に伝えたい韓国の話を綴ったフォトエッセイ。なぜ、世の女性は韓流スターに魅かれるのか?韓国エンタメ映画・ドラマ・K−P0Pの魅力も徹底解説。ISBN978-4-86456-296-6

●日本の渓谷鉄道のトップに挙げられる神秘的な奥会津、そこを走る只見線。星賢孝写真集「奥会津・只見線 四季彩々」2,300円 歴史春秋社は、著者しか撮れない絶景写真が80点。ISBN978-4-89757-949-8

●読売新聞で芸能部専門委員を務めた演劇評論家の川村常雄著「十二代目 市川団十郎の世界」1,500円 出版研究センターは、団十郎さんの歌舞伎家元の側面をロングインタビュー。そして妻・堀越希実子さんへのインタビュー。加えて、若き頃のテレビドラマでの活躍、大学教師や歌舞伎指導者、骨髄バンク推進者等の多方面の功績も紹介しつつ記録します。ISBN978-4-905085-18-5

●シュルレアリズムを代表する美貌の女性詩人、ジョイス・マンスールの詩集が本邦初の愛蔵版で出来ます。松本完治翻訳 山下陽子挿画 ジョイス・マンスール詩集「サテン オパール 白い錬金術」3,250円 エディション・イレーヌは、官能と死に引き裂かれた、痙攣的な美とエロティシズムの詩的宇宙から172篇を精選した決定版。挿画も美しい。ISBN978-4-9909157-5-9


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