105. 2020年6月13日 畑
 無明舎の第二倉庫がある千秋北の丸の土地を畑にする計画が進んでいる。何年もほったらかしにしていたため、雑草は伸び放題、木々の枝や蔦も伸び放題で、まさに荒地と化していた。まずは開墾できる状態にまでするべく、草刈を中心に手をつけたのだが、色々と面白い発見があった。まず、建物(倉庫)の裏手側、普段草刈をしても足を踏み入れないところにフキが群生していた。わざわざ山に取りに行かなくても十分な量が採れる。さすがに今はそんなことしている余裕はないので、採らなかったが、毎年、ここでフキが採れることが判明した。もうひとつ、おおきな柿の木の影に隠れていままで気づきもしなかったのだが、小さな梅の木があり、青々とした実がびっしりとなっていた。これはもう少ししたら収穫して、梅酒にしようと思っている。
 まだまだ畑をつくる段階にまで到達するには遠い状態だが、こういう小さな発見に胸おどらせなが、コツコツやっていきたいと思う。
(M)