132. 2021年6月4日
 畑の種蒔きが終わった。オクラと枝豆、トマトと茄子は苗木で植えた。種や苗木は近所の大型ホームセンターにいけば全部揃えることができるが、なんとなく、そういうところで買うのが嫌で、大仙市に古くからあるタネ屋に行ってきた。その大仙市のタネ屋に決めるまで、秋田県内のタネ屋をインターネットで調べたのだが、その数の多さにびっくりした。農業県だけあって、当然と言えば当然なのかもしれないが、これまで、そういうことを調べたことがなかったので、純粋に数の多さに驚いてしまった。大仙市の老舗のタネ屋は自社生産もしており、口コミでも信頼度が高かった。行ってみると、とても混んでいて、近くにある大型ショッピングモールよりも賑わっていた。タネ屋に行くのももちろん初めてだ。所狭しとズラーっと並べられている苗木を見ると、あれも欲しい、これも欲しいと際限がなくなってしまう。種にしても、枝豆なら枝豆で何十種類もあるので、どれを買ったらいいのか迷ってしまう。結局、トマトと茄子の苗木を4つずつ、オクラと枝豆のタネを一袋ずつ買うのに二時間近くかかってしまった。
 と言うわけで、初めての種選びから、初めての種蒔きを終えたわけだが、果たして、ちゃんと収穫できるのだろうか、不安と期待が入り混じっている。
(M)