161. 2022年1月7日 ツルツル
 ドカ雪が積もった次の日、気温が上がって道はザブザブ、その次の日、急激に冷え込んで、ザブザブの雪が、そのままカチカチに固まった。町中どこもかしこもデコボコでツルツルの氷に覆われた。その氷の上にうっすら雪がつもり、見た目は平坦だからさらにタチが悪い。近年稀に見る歩きづらさ。家から事務所まで、普段は徒歩10分もかからない道のりを20分以上かけて出勤。あちこちで転んでいる人をみかける。転倒者がおおいのだろう。救急車のサイレンがいつもより鳴り響いている。さすがに身の危険を感じ、ちょっとそこまで行くのにも車を使う。が、道路も除雪車がきていないため歩道と変わらない状態。完全にオフロード。スピードがだせず、これでは歩いているのとそう大差はない。近年稀に見る歩きづらさと書いたが、歩くのがこれだけ怖いと思ったのは人生初かもしれない。
(M)