162. 2022年1月11日 大失態
 年明け早々、必要なものがあり、郊外の巨大ショッピングモールに出かけた。それが大きな間違いだった。そのショッピングモールの手前約3キロ地点から大渋滞ができていた。ある程度混んでいることは予想していたが、駐車できるだろうか、程度の心配だったので、まさかショッピングモールに辿り着くことすらできないとは。バックミラーを見ると、私の後ろにも車が連なってきている。前はピクリとも動かない。このままだと3キロ先のショッピングモールにたどり着くまで二時間はかかる。そう絶望しかけた時、少し前にいた車が反対車線にUターンした。そして、少し遠回りではあるが、そのショッピングモールへ行くもう一つのルートへ向かって行った。そうか、その道があったか、と私も急いでその車の後をおった。遠回りになるが、このまま渋滞の中で待つよりは確実に早く着く。しかし、そう思ったのも束の間、同じように考えてUターンした車でこちらも大渋滞。その日は諦めて帰路についた。
 人口減少率全国一位とはいえ、正月の田舎の巨大ショッピングモールは首都圏のナントカランド並みの混雑だ。年始早々大失態
(M)