167. 2022年2月3日 氷止め
 年始、家の水道が止まった。かなり冷え込んだのに氷止めをしなかったせいだ。実はこれまで自分で氷止めをしたことがなかった。雪国で寒いイメージの秋田市だが、それでも氷点下5度を下回ることは滅多にない。氷止めの基準は一般的に?5度が目安だ。今年は年始に?5度以上の寒さになった日が2日続いた。その間、氷止めするのをすっかり忘れてしまった。案の定、水がとまり、お湯(ガス)の配管も凍って一部が破損してしまった。業者にみてもらうと、かなり大掛かりな工事が必要とのことだった。すぐに工事をお願いしたのだが、その2日間で全く同じケースの工事依頼が殺到していて、すぐには取り掛かることができないと言われた。やはり私のように氷止めを忘れた人たちが相当数いたらしい。結局、一週間ほど水が使えない状態が続いた。これを機に、ちょっとでも寒くなるとこまめに氷止めするようになった。
 先日、この話を関東から来ていた友人に話そうとしたところ、話の冒頭から、「氷止めって何?」と聞かれ、一から説明するのも億劫で話をやめた。
(M)