前回、ヤフオクを始めたと書きましたが、同時にamzonへも出品を開始しました。ヤフオクのように中古、新品問わず、誰でも出品できるマーケットプレイスではなく、出版社としてamzonと年間契約しました。一冊一冊、情報と画像を入力していき、一ヶ月で約300冊登録しました。注文は月、水、金、の週3回、開始から約3ヶ月、売り上げも徐々にあがってきています。
　amazonは欧米型の徹底的な効率主義の会社として知られています。まず、電話番号がありません。ですので、やりとりは全てメールです。驚いたのは、年間契約費の支払い方法です。私たちが契約しているamazon e託サービスは年間契約費がかかります。普通なら銀行の指定口座に振り込むものだと思うのですが、amazonには「e託年間契約費」という商品が販売されています。それを普段amazonで買い物するときと同じように購入すると契約費支払い完了となるわけです。
　取次ぎも介さず、担当者がいるわけでもなく、やりとは全てメールと送られてくるデータのみ。少し違和感も感じますが、これが、これからの流通のありかたなのかなと思いました。（M）