25. 2016年6月18日  廃棄処分
 一週間に一回、汚れ、傷みがある本や、情報が古くなったガイドブックなどを少しずつ処分している。紙で包装し、さらにダンボールに入れて保管していても、経年劣化で傷んでしまう本が結構ある。一度も日の目を見せることなく捨ててしまうのは忍びないが、倉庫に置いていても場所をとるだけなので、思い切って処分している。わりと状態は良いが、商品として正規の値段で売るのはちょっとという本は値段を少し下げてヤフオクに出品する。資源ごみの日に新聞や雑誌と一緒に、ごみ収集所に捨てるわけにはいかず(古本屋等に売られてしまったりするため)、また、多い時には千冊近く処分することもあるため、週一回、専門の業者さんに回収に来てもらっている。回収に来た業者の方が処分品を見て、「この本ずっと探していたんです。売ってくれませんか」といって、買っていったこともあった。傷や汚れがなくても情報が古くなってしまったガイドブック等も処分しなければならない。出版年月日を見ずに買ったお客さんが、全然役に立たないといって連絡してくることがある。だからといって全部処分するわけにもいかない。昔のものでもいいからほしいという人もいるのだ。この辺の判断が難しい。
 去年の秋ごろからやってきているので、倉庫もだいぶすっきりしてきた。今は倉庫が二つあるが、いずれは一つにまとめたいと思っている。
(M)