たしか去年も全く同じことを書いた気がするが、法人の印鑑証明書が必要になったため、秋田地方法務局へ。個人の印鑑証明書はコンビニで発行できるのに、法人の証明書は法務局までいかないと発行できない旧態依然としたシステムを早くどうにかするべきだ!と去年も書いた。法務局に到着し、印鑑登録カードを忘れたことに気付く。面倒臭いが、証明書交付申請書類を記入して提出しなければならない。記入し終えて受付に持っていくと、「登録カードをお願いします」と言われた。「カードを忘れてしまったので、交付申請書類を記入したのですが」と言うと、「申請書類とカード両方揃ってないと受け付けられません」とピシャリ。そこで去年も全く同じやり取りをしたことを思い出す。煩雑な交付申請書類を書く手間を省くためにカードがあるのではないのか。結局両方必要ならばカードを作る目的とはなんなのか。去年と全く同じように憤りながら、今来た道を引き返しながらこれを書いている。去年と全く同じミスをした自分のことは棚にあげて。
(M)