去年2月から治療を続けている左足裏にできたウィルス性イボ。だいぶ小さくなってきて、あと1〜2回で完治というところまできた。治療は、患部にマイナス196°の液体窒素をあてる冷凍凝固法というもの。火傷のような状態になるので、当然、かなりの痛みをともなう。それでも半日もすれば痛みはひいていくのだが、昨日の痛みはいつもと次元がちがった。朝9時に施術してもらい、23時に就寝するまでずっと痛みが続いた。地面に足を着くこともできない激痛で、仕事にもなにもなったもんじゃない。寝れば自然に痛みは消えていくと思い、床についたのたが、痛くて眠れない。本を読んでも痛みに気を取られて全く頭に入ってこない。痛みはひどくなるばかり。のたうちまわりながら、結局一睡もできずに朝を迎えた。こんなことは初めてだ。朝の開院とともに病院へ駆け込み、事情を説明して痛みどめを処方してもらった。どうやら、患部の周りが炎症を起こし、化膿してしまったらしい。原因もわかり、痛みもひき人心地付いて今これを書いているが、「痛くて眠れない」というのがこれほど辛いとはおもわなかった。もう二度と経験したくないものだ。
(M)