長い冬が終わり、春になりかけるこの時期は、一年を通して一番朝焼けが綺麗な時期でもある。
毎朝5時に起き、千秋北の丸の畑に向かう。5:15に畑に着くと、真正面に見える手形山から今まさに朝日が登ろうとしている。畑は高台にあるため、秋田市の東側が一望できる。ここからさらに歩いて5分、千秋公園の二の丸にあがる。すると先程まで隠れていた太陽が姿をあらわし、街全体がオレンジ色に染まる。これぞ絶景である。雪は消えたが、朝はまだキンと冷え込む。周りに人はおらずシンと静まり帰った千秋公園の絶景を独り占めだ。
春も夏も秋もここからの朝焼けをみているが、完全に春になりきる前、引き締まった冷たい空気の中でしかみることができない光景だ。
(M)