67. 2018年3月3日 雪下ろし
 久しぶりに湯沢市の親戚の家へ。着くなり、これ見て! と言われ、居間のカーテンを開け、庭に積もった私の背丈よりも高い雪の壁をみせらた。
  秋田県は今年、大雪といわれているが、秋田市はほとんど雪がないので、ニュースでいくら大雪といわれても実感がわかない。同じ県でも湯沢市などの県南は降雪量のレベルがちがう。屋根に積もった雪を下ろさなければ家が潰れてしまう。しかし、屋根の上の雪を下ろすと扉や窓が埋まってしまい家に入れない。八方塞がりだ。そして、毎年、雪下ろしをしていて死亡する人が後をたたない。先日、関西方面のラジオを聞いていて妙な違和感が。雪国では雪下ろしで死亡する事故が多いと言う内容の話しをしていたのだが、そのラジオパーソナリティは「雪かき」をしていて死亡する人が多いと言っていたのだ。雪かきと雪下ろしの区別がついていない。雪の降らない地域の人だからしょうがないのかもしれないが、雪かき と 雪下ろしは別物なのだ。
(M)