69. 2018年3月30日 パニック
 同じ日に新刊が二冊刊行となると、その日一日、てんやわんやだ。個人予約の注文を処理し、取次店への発送、アマゾンへの発送、著者への発送、マスコミへの発送と、休む暇がない。しかも、二冊分をこなさなければならないため、頭がこんがらがってしまう。一つ一つ確認しながらやってはいるものの、数が多いため、やったことを忘れてしまい、やり忘れたと錯覚してしまう。昨日も、作業が全て終わったあと、一番肝心な著者への発送を忘れてしまったと思いこみ、慌てて著者に謝りの連絡を入れるも、次の日冷静になって荷物の発送履歴をみると、ちゃんと送っていて一安心なんてことがあった。特に昨日は、その前の日まで、わりと暇な状態が続いていて、そこに雪崩のように一気に忙しさが襲ってきたもんだから、軽いパニック状態になってしまったのだ。それにしても、同じ日に新刊が二冊刊行というのは勘弁して欲しい。
(M)