93. 2019年7月5日 配達
 秋田市内の個人宅からくる本の注文は極力自転車で配達している。郵送料が数年前と比べ倍近くにあがったため、経費削減という理由と、トレーニングを兼ねている。スマホの地図アプリを使って配達に行くのだが、車を運転していると通らない裏道や抜け道を覚えられる。町名にもだいぶ詳しくなった。近場なら(往復6〜7キロ程度)の場所なら昼休みにランニングついでに配達することもある。注文が多く、きつい場所は、新屋地区だ。ここは事務所から10キロ程度の場所で、自転車だとそんなに遠くはないが、なにせ坂が多い。住宅も入り組んでいて、何度行っても迷ってしまう。でも、迷いついでにネットには載っていない美味しそうな古い定食屋なんかを見つけると儲けた気分になる。かれこれ一年近く自転車での配達を続けているので秋田市内に関してはだいぶ詳しくなった。雨や雪で自転車が使えない日はバスを使うので、バス路線にも詳しくなった。よく、車で行けばいいじゃないといわれるが、この配達のルールは絶対に車を使わないことだ。
(M)