94. 2019年8月6日  クーラー
 連日、凄まじい暑さだ。座って仕事をしているだけで汗が吹き出てくる。こうも暑いとクーラー嫌いの私もさすがにクーラーをつけざるをえない。ここ3〜4日、クーラーをつけながら仕事をしているのだが、てきめんに体調が悪い。身体が鉛のように重くなり、朝の目覚めも良くない。やはり体に合わないのだ。そこで、今日はクーラーをつけずに過ごしているのだが、やはり、体調は良い。が、暑い。どちらをとるべきか悩みどころだが、暑くても、体調さえよければやる気は出てくるので、クーラーをつけないほうを選ぶ。
 ある作家が、冷暖房の出現によって、暑さ、寒さに対し快適に過ごせるようになったが、人間が許容できる「温度の幅」が非常に狭くなってしまった。これはある種の「退化」ではなかろうか、と言っていた。しかし、昨今ではクーラーをつけなかったために、部屋の中でさえ熱中症になってしまうケースもあるので、一概に良い悪いは判断できない。
(M)