今年もいろんなところからカレンダーをいただく時期になってしまった。10ぐらいはもらうのだが、申しわけないがそのほとんどはくず箱入りである。誰だって自分の部屋や身の回りにはセンスのいい気に入ったカレンダーを飾りたい。なにせ喜怒哀楽の1年間をともにする「同志」のようなものだからだ。だから、カレンダーだけは東京に行ったとき三省堂書店で少々高くても気に入ったものを選んで買ってくるのが習慣になっている。今年は定番のクレーとミロの絵描きものとアウトドア・イラストレーター村上康成のものに決め、買ってきた。これまで最高のカレンダーは、3年ほど前、日比野克彦の手書き風のもので、これはあまりよくて捨てるに忍びずちゃんととってある。しかし、日比野のものはどうもあの1年のみ限定らしく、どこを探しても売っていない。
去年から届くようになったお茶の水「山の上ホテル」のカレンダーもすばらしい。このホテルには毎月泊まっているのだが、10年目にしてはじめて常連として認めてもらえたのか、カレンダーは今年もきた。うれしい。
(あ) |
【今年買ってきたカレンダーの数々】
【「山の上ホテル」のカレンダー】
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