まえがき 一 旧街道のうどん屋さん 絶品の味、風味 代々伝わる石がめ 落ち着いたたたずまい 番頭さんはミュージシャン 老舗の直営店 九州にも進出 二 老舗の商法 明治時代の書付け 「宮内省御用干温鈍」 万延元年(一八六○)創業 勧業博覧会で受賞 二四里運び東北本線に積む 「手づくり」に徹する 三 「うまいものは売れる」自信 企業化に成功 稲庭うどんで町おこし 丹念な生地づくり 職人の勘がつくる「食味」 乾燥までご三日間 四 脚光浴びた秘伝の味 着実に販路拡大 マスコミが取り上げる 老舖の製法を公開 「職人」を育てる 五 うどんよもやま話 うどんの由来 うどん屋で逢い引き 豪華になった具 |
福井産の石臼 |
2000/8/22 河北新報読書欄掲載記事 |