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ご希望の作品を購入リストにお加え下さい。確認の上、注文できます。 ノンフィクション 一覧 遠田 耕平 ISBN 978-4-89544-683-9 WHO医師のアジア放浪記 インド、ベトナム、カンボジア......WHO予防接種担当医務官として25年、ポリオ根絶などサーベイランスとワクチン接種対策に従事。スラムや紛争地を歩きつづけた熱血医師の記録。 船遊亭扇橋 (著), 加藤 貞仁(現代語訳) ISBN 978-4-89544-655-6 奥のしをり 江戸の落語家、東北を旅する 江戸の落語家で戯作者の幕末東北巡遊日記。天保12年(1841)、江戸から仙台城下に入り奥州街道を北上、秋田領に入る。秋田を基点に津軽まで行く先々で興行を打ち、その旅の様子を挿絵や和歌をまじえて記録した日記を初の現代語訳で刊行! 伊藤直純 著 加藤愼一郎 校注・訳 ISBN 978-4-89544-651-8 京游日誌 明治20年の秋田・東京往還記 秋田県の県会議員・衆議院議員であり、鉄道建設請願員として、明治20年2月から4月まで、秋田─東京間を何度も往還した若き政治家の上京記。当時の県内外の傑出した人物たちとの接触、交流が綴られた記録の現代語訳! 大坂 高昭 ISBN 978-4-89544-636-5 落陽の道 小助川鐘一郎の戦陣回想録 昭和14年、弘前第八師団輜重兵として入営から昭和21年の復員まで、戦場で生死の境目を駆け抜けた8年間を克明に記録し男がいた。出征からアジア各地(旧口鎮・ラバウル・ビルマ等)への転戦、そして終戦。ぼう大な回想録を読み解いて編まれた戦争の実像。[品切] 深沢 正雪 ISBN 978-4-89544-589-4 一粒の米もし死なずば サンパウロから南西に約200キロ。1910年代に日本人移民によって開拓されたイグアッペ植民地の 中心地域レジストロ地方。そこは食糧不足の明治・日本に米を供給するための移住地だった。波乱万丈の苦闘の歴史から百年後の到達点まで、南米に根を張った気骨ある明治の日本人の舞台裏にせまる渾身のノンフィクション。 後藤 和雄 ISBN 978-4-89544-587-0 秋田県満蒙開拓青少年義勇軍外史 昭和13年から昭和20年まで、国策として満州へ渡った少年たちがいた。彼らはどのように募集、送出され、どのような生活をしたのか。新資料の発掘等々に10年の歳月をかけ、少年たちの姿を追い求めた一冊!! 熱海 芳弘 ISBN 978-4-89544-578-8 双極性障害と闘う 患者として、新聞記者として 「躁うつ病」で失職した元新聞記者が綴る渾身の「カミングアウト」。全ての精神疾患患者とその家族のみならず、健康なあなたにも届けたい一冊。 塩野 米松 ISBN 978-4-89544-577-1 もやし屋 秋田今野商店の100年 日本の食を支える「こうじ文化」。その発酵食の種菌を生み出す「もやし屋」こと秋田今野商店。酒・ミソ・しょうゆ・漬物・焼酎……あらゆる有用な微生物をつくり、世界に発信を続ける、人と会社の物語! 川井 正三日 ISBN 978-4-89544-555-9 湯田分校ものがたり 昭和40年代はじめ、山深い集落の分校に赴任した教師が、児童や村人との楽しくも懐かしい交流の日々を綴る。[品切] 久保 悌二郎 ISBN 978-4-89544-546-7 遊女・豊田屋歌川 近世北越の俳壇を彩り、加賀千代女と並び称された俳人・豊田屋歌川は遊女でもあった。その謎に包まれた生涯像を、三国湊の北前小問屋・湊屋と豊田屋の盛衰を軸に描く! 後藤 和雄 ISBN 978-4-89544-544-3 「大陸の花嫁」からの手紙 かつて日本海を渡った女たちがいた。その結婚、開拓生活、終戦による難民、引き揚げ・・・。激動の歴史を歩み続けた「大陸の花嫁」たちの手記を読み解く。 工藤 一紘 ISBN 978-4-89544-540-5 俳人・石井露月 子規門下で四天王とまで言われ、医師として村民の生活向上に尽力した、ある俳人の生涯を、秀句でたどりながら活写する。 小坂 孝彦 ISBN 978-4-89544-529-0 ああ、樺太 極限の時代背景のなかで、たくましさと誇りを失わず、大地と自然と友をこよなく愛した。死の直前まで綴られた生まれ育った樺太への愛惜の軌跡! 高島 米吉・高島 真 ISBN 978-4-89544-524-5 天領・出羽国長瀞村質地騒動顛末記 徳川吉宗の時代、幕府の出した「質流れ地禁止令」をめぐって、出羽村山郡の貧富層の葛藤と確執を史実にそくして克明に検証した歴史読本。 後藤和雄 ISBN 978-4-89544-519-1 秋田県満州開拓外史 満州国の誕生は昭和7年、崩壊は昭和20年だった。日本人155万人が暮らしたその国には秋田県人9452名もいた。数少ない資料を丹念に洗い出し、自らも開拓2世である著者が編んだ執念の労作。[品切] 北羽新報社編集局報道部 ISBN 978-4-89544-508-5 検証秋田「連続」児童殺人事件 日本中を震撼させた白神山地のふもとで起きた連続児童殺人事件。畠山鈴香は、なぜ事故死と断定した警察に異議を申し立てたのか。判決をみた今も殺意を否認しつづける訳は…。不可解な事件の核心へ、被告の心の深部まで迫った、雪国の小さな新聞社の勇気ある挑戦! 佐藤 清一郎著 ISBN 978-4-89544-490-3 秋田県遊里史 秋田藩の初期から赤線廃止の昭和32年まで、約370年にわたる遊女と遊里の雪国の歴史を、貴重な文献資料や証言を通して編んだ労作。[品切] 押切宗平著 ISBN 978-4-89544-486-6 高岡専太郎 ブラジル移民の赤ひげ先生 秋田県に生まれ、ブラジル移民の赤ひげ先生と呼ばれた医師の、知られざる生涯を活写する。悪性マラリアなどの予防医学の権威として、邦人移民社会の保健衛生に貢献した「もう一人の野口英世」の生涯。 篠田次郎著 ISBN 978-4-89544-480-4 日本酒ことば入門 吟醸酒ブームの仕掛け人が、日本全国の蔵人用につくった講座テキストを一般書に編みなおした「酒屋ことば」の用語集。失われていく味や蔵人の職人用語を収集、解説する保存版の1冊。 伊藤孝博著 ISBN 978-4-89544-466-8 東北ふしぎ探訪 歴史・民俗のミステリーを歩く 「秋田の飛脚」「平将門の乱・後日譚」「戸(へ)とは何か」「アテルイと悪路王」「チョウクロウ舞の木霊」「風の三郎が通った道」「相馬野馬追の誇り」「伊達騒動・藪の内外」……東北の摩訶不思議な歴史と民俗の謎を膨大な資料を読み込んで解説・推理する歴史物語。[増刷] 朝日新聞秋田支局編 ISBN 978-4-89544-452-1 最後の狩人たち 阿仁マタギと羽後鷹匠 日本列島唯一の狩猟民族マタギと、地域でただ一人となってしまった鷹匠――徹底した自然保護思想に貫かれ、祈りとタブーで己を律する狩人たちの知恵と行動に、若き新聞記者が同行密着取材! 本間 儀兵衛著 ISBN 4-89544-440-6 出稼ぎアメリカ明治日記 明治40年から45年の5年余、北アメリカで皿洗いや鉄道工夫としてすごした日日を克明な4冊の日記で記録。知的好奇心に満ちた明治の19歳青年のアメリカ暮らし。 鷲尾厚著 ISBN 4-89544-438-4 解体新書と小田野直武 江戸中期、西洋医学の夜明けをもたらした杉田玄白ら訳『解体新書』の下絵を全縮刷復刻。併せて図を描いた秋田藩士・小田野直武の謎に満ちた生涯を解読する。[品切] 由利本荘市教育委員会編 ISBN 4-89544-435-X 集団疎開 東京女高師付属高女・秋田大蔵寺隊の記録 昭和20年、空襲から逃れて秋田に疎開した東京の少女たち(現お茶の水女子大付高生)と半世紀以上を経た今も続く受け入れ先の人々との心温まる交流記録。 北条常久著 ISBN 4-89544-437-6 標準語の村 遠藤熊吉と秋田西成瀬小学校 明治時代、秋田の村の小学校で行われたユニークな標準語指導――方言を肯定し、言語生活全般のコミュニケーションを重視した、ある教師の独自の教育理論と、その実践を克明に辿る調査記録。[品切] 神宮滋著 ISBN 4-89544-428-7 秋田領民漂流物語 鎖国下に異国を見た男たち 断片しか伝えられることのなかった江戸時代の秋田人の漂流記を初めて体系的に編む。九死に一生を得て帰国した者たちの、異国異境での感動の記録。 後藤和雄著 ISBN 4-89544-430-9 はるかなる夏 ある満州開拓夫婦の漂流物語 自分の母が残した克明な手記を引用しながら、わかりやすい解説を付して、ある夫婦の軌跡をとおして、当時の世相をなまなましく再現する。 佐藤晃之輔著 ISBN 4-89544-416-3 秋田・消えた開拓村の記録 戦後、秋田県内に多く生まれた開拓村。その多くは消え去り、今は跡形もない。消えた75の集落を訪ね、丹念に記録した「消えたシリーズ」最後の作品。[品切] 伊多波英夫著 ISBN 4-89544-406-6 安成貞雄を祖先とす ドキュメント・安成家の兄妹 大正期の文壇に異彩を放った文芸評論家の生涯とその時代を克明に活写した著者渾身のライフワーク。[品切] 安倍知著 ISBN 4-89544-356-6 入門・東大宇宙線研究所 物質とは、力とは、宇宙とは……天啓の宇宙線にその答を探る東大宇宙線研究所。極大の宇宙と極小の素粒子が一体となる現代物理の世界を出来るだけ平易にルポ。 青木健作著 ISBN 4-89544-352-3 「刈穂」という酒蔵を訪ねて 今や秋田県を代表する全国区の酒蔵となった「刈穂」。その酒蔵のゆったりとした一年を、風土と仕事、人と歴史、さらに味わいの背景を訪ねる酒紀行。 河北新報社編集局編 ISBN 4-89544-348-5 松林が危ない! 東北・松くい虫被害最前線 私たちは森林との共生関係をどう築くべきなのか!拡がり続ける東北の松くい虫被害を新聞記者がルポする。 ふじみとむ。著 ISBN 4-89544-351-5 玉川温泉ガン闘病日記 余命3ヶ月! 僕はあきらめない。希望の光を「玉川温泉」にもとめて、落ち込まず、ユーモラスに、そして真摯にガンと向き合う、感動の記録。[品切] 篠田次郎著 ISBN 4-89544-315-9 「幻の日本酒」 酔いどれノート 吟醸酒ブームを呼び起こした「日本酒博士」の、酒道25年の軌跡を「幻の日本酒を飲む会」の記録から綴る。 朝日新聞秋田支局編 ISBN 4-89544-290-X 自殺の周辺 新聞記者の取材ノートから 「なぜ秋田では自殺率が高いのか?」 新聞記者を北欧取材まで駆り立てた「自死」の考察。風土や環境、医療、行政にまで波紋を拡げた新聞記事を集成。 既刊 自殺
佐藤晃之輔著 ISBN 4-89544-287-X 秋田・消えた分校の記録 校史や記念アルバムをひもとき、卒業生たちの聞き書きや資料を駆使して、戦後県内から消えた144の分校跡地を訪ねる。 原敬一著 ISBN 4-89544-266-7 ブナの森に大規模林道はいらない 山形県 朝日・小国林道阻止の記録 「まつろわぬ民」の末裔たちが荒ぶる神となって守ったブナの森の全記録。[品切] 渡部貢著 ISBN 4-89544-252-7 秋田「お天気」読本 元気象庁職員が、「お天気」と「秋田」を結ぶ歴史、民俗、自然のとっておきの話を、わかりやすく解説したお天気歳時記。[品切] 前著 秋田のお天気
無明舎出版編 ISBN 4-89544-244-6 稲庭うどん物語 300年以上の歴史と手作りの伝統がいきる雪国の秘伝の味を、「七代佐藤養助」の今と昔を取材して浮彫りにする「うどん読本」。 河原俊雄著 ISBN 4-89544-238-1 帰農の里 山形高畠町まほろば人からの報告 都会からの帰農者が多い高畠町。その町に16年前に東京から移住した元祖「まほろば人・農村でくらしたい」著者が、町の魅力と秘密を農と村の生活誌で綴る。 朝日新聞秋田支局編 ISBN 4-89544-233-0 自殺 自殺率全国一・秋田からの報告 取材困難なテーマに新聞記者が真正面から取り組んだ「自死」の背景と風土への考察。読者から大きな反響を呼んだ不定期連載をA5ブックレットで緊急出版! 森谷康市著 ISBN 4-89544-117-2 夏田冬蔵 新米杜氏の酒造り日記 全国新酒鑑評会で4年連続金賞を受賞した「天の戸」の杜氏は、大学出の30代の若者だった。夏は田んぼで酒米をつくり、冬は蔵で酒造りをする若き杜氏の奮戦記。[品切れ] 秋元浩著 ISBN 4-89544-120-2 日本酒に訊け! 「描かれているのは日本の酒と農への愛情だ」(尾瀬あきら)。日本の酒と農へ限りない愛情をそそぐ著者が、杜氏や蔵元と対話を重ね「理想の日本酒」を追い求める辛口日本酒読本。 後藤ふゆ 編・著 筐底拾遺(きょうていしゅうい) 平元謹斎と後藤毅・秋田県士族4代の記録 近世秋田を代表する漢学者平元謹斎、そしてその四男弘、謹斎の孫にあたる後藤忘言とその七男毅、……秋田県士族四代の歴史を残された史料から読み解いた大著。 秋田内陸100キロマラソン実行委員会編 ISBN 4-89544-199-7 花街道の長い一日 秋田内陸100キロマラソンの記録 たった68名の参加選手からスタートした小さな町村のスポーツイベントが、選手たちの感動とボランティアの活動で大きく花ひらいた!高齢化、後継者難、過疎化の波を起業化、高付加価値、広域交流化へと転換させた地域イベントの10年間の記録。第10回大会記念 阿部健一郎・佐藤百合香・山本多鶴子著 ISBN 4-89544-182-2 秋田こども農業白書 食糧自給はもう不可能なことなのか?農林業の振興を願って三人の研究者たちが秋田県のこどもたちの農業観を分析した労作。[品切れ] 恩田重男著 雪の生活学 排除し、克服する対象としての「雪」から、活用し、共存する雪国・秋田独自の生活文化へ。忘れ去られた雪のメリットを検証し、中央から直移入の“無雪文化”と訣別する。[品切れ] 田宮利雄著 秋田鉄道100話 元国鉄マンで鉄道をこよなく愛する著者が、駅と汽車にまつわる面白いエピソードや珍しい写真を満載して鉄路からみた秋田の風貌を浮き彫りにする。[品切れ] 畠山鶴松著 村の落書き 鶴松爺の絵つづり雑記帳 明治生まれの鶴松爺が、少年のように旺盛な好奇心とキメ細かな観察眼で描いた明治から昭和までの農村風俗図鑑。消えゆく村の風俗と伝承を教える絵文集。[品切れ] 朝日新聞秋田支局編 聞き語り最後の鷹匠 武田宇市郎は日本最後の鷹匠である。猟に生きた熱く重い半生を一人の農民として語る。写真は「鷹の里」で第2回PLAYBOYドキュメントファイル優秀作品賞に輝く鈴木洋一。[品切れ] 清水和子著 学校って、行きたい! 筋ジス兄妹・大輔 聡子の自主登校日記 先天性筋ジストロフィーの障害をもつ兄妹とその両親、市民グループの1年半におよぶねばり強い運動と熱意を母親が綴る。感動と交流の記録。[品切] 高橋良蔵著 百姓宣言 美田の荒廃を許さず 一貫して村の最深部から農政と日本の進路をラジカルに見据えてきた著者が、村の存亡を賭けて放つ逆襲の紙つぶて。これでも百姓を嗤えるか![品切] 高田源蔵・述/河本祐一・構成 聞き書 鉱夫の仕事 鉱山資源の宝庫といわれた秋田県北部で、鉱夫として昭和史を生きた男とその妻が語るヤマの暮らしと仕事。50葉の貴重な鉱山写真を収録。巻末に秋田県鉱山史略年表を付す。[品切れ] 佐藤康著 ひとりぼっちの鳥海山 康さんの山小屋日誌 東北の雄山に37年。山小屋管理人として多くの岳人に親しまれたヤスさんが回想する"自分だけの鳥海山"。山麓の暮らしと温かさあふれるエピソード、感動がほとばしる。[品切れ] 土崎港被爆市民会議・佐々木久春編 証言・土崎空襲 あしかけ3年にわたる長期取材と、のべ100人を超す証言者たちによって語られた日本最後の被爆地の「あの時」……。元兵士や一般市民が語る今も忘れられぬ、あの恐怖体験。[品切] 記録集刊行会編 原生林・里山・水田を守る! 1992年11月7〜9日、山形県米沢市にのべ1700名の自然を愛する人々が集まった。ブナの森を守る運動からゴミ問題まで議論を交した集会の記録。[品切] 佐々木三知夫・秋田ふるさと塾編 ふるさと秋田 夢おこし 秋田を愛すればこそ、行動し熟思する人たちがいる。そんな35人を熱血地域おこし仕掛人佐々木三知夫が紹介する。実践編、学習編、環日本海時代への3章からなる地域おこしテキスト。[品切れ] 黒川一男著 ISBN 4-89544-103-2 川反いまむかし 紅燈柳影抄 秋田市の川反(かわばた)は、400店を超える店が軒を並べる歓楽街として全国的知名度を誇る。豊富なエピソードと写真を駆使して川反の戦後を文化史的な視点からまとめた一冊。[品切] 秋田県生活環境部県民生活課編 ISBN 4-89544-130-X ユトリズムの里から 秋田のクラフトマンたち 豊富な人生経験を生かし、秋田の恵まれた自然と風土に溶け込んで創作活動を続ける24人の個性的でタフな生き方を紹介する。皮工芸家、ステンドグラス作家、家具職人ほか。[品切れ] 北川広二著 ISBN 4-89544-190-3 杜氏一代 時代の美酒を醸す男の物語 美酒誕生の裏側に秘められたドラマを、大正、昭和、平成を生き抜く一人の信州杜氏の足跡から紡ぐ。[品切] 佐藤金勇著 ISBN 4-89544-184-9 聞き書南氷洋出稼ぎ捕鯨 クジラを追つて南氷洋にくり出した北国の出稼ぎ者たち。彼らの船内生活から仕事の内容、はては砲手の技術や村で待つ妻たちまでも訪ね、丹念に取材したノンフィクション。 佐藤晃之輔著 ISBN 4-89544-289-6 秋田・消えた村の記録 昭利30年代後半から始まった高度経済成長は人々の暮らしに豊かさをもたらすと同時に、深刻な村の過疎化現象を引き起こした。時代の波の中にのみ込まれた125の消えた村を、丹念に調査、記録した労作。[品切] 木村源佐衛門著 日中戦争出征日記 出征から帰還までの2年の間、縷々として綴られた7冊の手帳を忠実に再録し、兵士の日常と非日常、戦場の生と死、思想の苦悩と希望をあますところなく伝える迫真の陣中日誌。[品切れ] 今野賢三著・佐々木久春編 花塵録 「種蒔く人」今野賢三青春日記 日本プロレタリア文学運動の嚆矢となった「種蒔く人」……その創刊に参画した今野が当時を綴った6冊の日記ノートを再録する。文学、女、運動にゆれる大正期の青春像。[品切] 和田多七郎著 フィリピン・ノート 兄の風景・戦争への旅 『ぼくら墨ぬり少国民』で毎日出版文化賞特別賞に輝く著者が、それから10年の歳月を経て書き下ろした鎮魂のルポ。異国で戦死した農民兵士の兄を追う異色の戦争紀行。[品切] 島田彰夫著 ISBN 4-89544-601-3 身土不二を考える ヒトと人間の食と健康 欧米の栄養学に毒された誤った健康妄信を排し、地球的視野で食と健康の問題にユニークな提唱をする。日本の豊かな風土に育まれた食体系を考える。 渡部貢著 秋田のお天気 元気象庁職員だった著者が、その豊富な経験とデータで災害、ことわざ、地域特性、四季の移ろいや歳時記までをわかりやすく解説した秋田のお天気<小百科>。 田宮利雄著 あきた鉄道史ノート 元国鉄マンで鉄道史研究をライフワークとする著者が、多くの資料・体験をもとにローカル鉄道の発達史をなぞりながら、そこに息づく裏面、側面、珍聞、秘話を綴る交通史。[品切れ] 網代太郎著 大王製紙問題と秋田の自然破壊 企業誘致と環境破壊、地域開発と自然破壊、この二律背反の狭間に立たされた秋田県の姿を新聞記者が検証する。大王製紙の誘致問題他……秋田の自然が危うい。[品切] 伊藤孝博著 ISBN 4-89544-123-7 賢治からの切符 「銀河鉄道の夜」想策ノート 新聞記者をやめ山形の山奥で炭を焼く著者が自分の裡なる賢治と語り合う。「賢治発の光の波を受け止めて自分なりに行うことこそ賢治の歓びとするところではないか」。[品切れ] 北川広二著 ISBN 4-89544-129-6 日本達人紀行 時代を拓くプロフェッショナルたち 渓流竿を片手に全国各地の地酒蔵めぐりをする著者が出会った型破りな達人たち……。時代を拓く彼らに学び、地域に息づく至高の技を訪ねるルポ。[品切れ] 河北新報社学芸部編 ISBN 4-89544-153-9 精神障害 心の病と地域社会 病と医療の現場を克明に訪ね歩き、平易な文章と深い取材で不登校やうつ病の現在にまで踏み込んで浮き彫りにする。第15回アップジョン医学記事賞受賞。 ABS秋田放送ラジオ局編・発行 ISBN 4-89544-135-0 手記・私の戦後50年 ABSラジオで放送され、大きな反響が寄せられた51篇のノンフィクション作品を編んだ庶民の半世紀。[品切] 山川三太著 ISBN 4-89544-121-0 「白鳥の湖」伝説 小牧正英とバレエの時代 1946年敗戦の瓦礫のなかで初めて「白鳥の湖」が全幕上演された。バレエの時代を花開かせた男の足跡を岩手、ハルビン、上海、東京に追うノンフィクション。 川井正三日著 ISBN 4-89544-154-7 偽マタギものがたり ある分校教師の狩人見習い記 昭和40年代の秋田県の山深い小学校の教師となった著者が、子どもたちの親と鉄砲かついで山をかけまわった日々を、秋田方言を駆使してまとめた27篇の「狩りの話」。[品切] 林孝著 ISBN 4-89544-159-8 単身赴任TOKYO日記 愛するカミさんや知的障害をもつ息子と離れ仙台から東京へ。慣れない大都会から1日3通の「愛のハガキ」を出し続ける一人暮らしパンチパーマ中年の泣き笑い、さびしん坊レポート。 |