帰農の里
四六判・230頁 定価1600円+税 冊数
一章 パン屋の世界
手には職、腹にはパンパン屋の世界艶出し卵塗りの奥義餡パン「職人さん」の世界石さんの狙い目中村さんの夢パン学校の効用店長見習いパン屋落第再出発は浪人から

二章 農村で暮らしたい 
農村入門の関門青春ふたたび我らまことの種まけり農を求める強きは母のムチ天啓!有機農業たべものは豊かなの?現代の聖医はお百姓これぞ出会い!有機野菜の値段援農・縁農はたまた宴農ものは試しの求職活動棚ボタ・犬棒・高校教員転がり込んだ田舎暮らし

三章 まほろばの里農学校
出現新まほろば人女一人一家をなす浪速女の底力混住社会の可能性越境する農学校秘夏の熱い一週間共生を理念として映画「おもひでぽろぽろ」深夜の攻防おもひでぼろぼろ起死回生「新風・新波」ファームステイ百姓が講義する農業実習農作業リレー仕事も遊びも目いっぱい入校生変わる真夏の夜の音楽会調理人は花形農学校の種子

四章 都会者の米作り
団地サイズは都会向き私だって、米作れます。すったもんだの新技術またまた失敗トンネル育苗兼業農家に明日はない田植えは寄ってたかってそれぞれの田植え単純、されど、……除草機より手取りが楽新兵器はデッキブラシ田んぼでピクニック専業農家の嘆き異常気象の夏稲が枯れる!稗抜き稲刈りも十人十色稲刈りはレクリエーションじやねえ不機嫌でも機械は機械生きた米死んだ米機械は男のおもちゃ決算百姓技術パイプハウスまたもや失敗、育苗プール苗作りは勝負どこ苗を焼く苗が枯れるもう農業やらない!!

五章 "暮らしの百姓"めざして
五月の風は堆肥の薫りこだわりパンは自家製小麦から収穫、このせつなき時自給願望薪を作る薪にこだわる野菜を囲う秋の活力を漬ける我が家の漬物事情汲み取りの快感"百姓の来年"冬の楽しみ


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