原生林・里山・水田を守る![品切]
四六判・290頁 定価2136円+税 冊数
序「原生林・里山・水田を守る全国集会」について 粟野宏 草刈広一

第一章 草の根運動からの報告
ブナと大規模林道−緑のダムが壊される(奥村清明)
森林生態系保護地域−第一次設定の総括と展望(佐久間憲生)
野生生物の衰亡と保護(吉田正人)
田んぼを守ろう−環境危機の時代の農業とは?(大野和興)
暮らしの中から自然保護−ゴミ、リサイクル、省エネ(斎藤浩)
自然と子ども−豊かな原体験を子どもたちに(小川潔)
リゾート法廃止に向けて−里山を乱開発から守る(白藤力)
カネで地球が救えるか?−地球を守る協同の輪を広げよう!(桑山紀彦)
開発と住民自治−地域・文化・文化財を守るには?(北田紘一)
森林施業と熱帯林(有永明人・高橋孝悦)

第二章 チョウセンアカシジミの記録映画から
シンポジウムから
(飯塚俊男・池田清彦・渡辺隆一・小岩屋敏・澤口たまみ・吉田正人)

『小さな羽音』シナリオ採録

第三章 アタゴオルはどこにあるか?(ますむらひろし・伊藤孝博)

第四章 講演の記録
日本の川と建設省(天野礼子)
地球サミットと今後の世界−人と人・人と自然・自然と自然(岩崎駿介)

第五章 緊急アピールから
ブナ原生林伐採禁止訴訟報告(外塚功)
博士山麓を貫く大規模林道の中止を求めて(東瀬紘一)
地域循環農業(菅野芳秀)
トトロの森を守りたい(荻野豊)
北極海横断探検(大場満郎)
千歳川放水路計画の問題点(八木健三)

第六章 全国集会レポート
百聞は一見に如かず(粟野宏)
裾野を広げよう(金子満)
全国集会に参加して(島津一彦)
未来は明るい(吉益悦子)

人生の中でとても大きな出来事(荒井令子)
小国 大規模林道を見てきて(酒井洋子)
ひとことメッセージ(鈴木ひろ美)
葉山にひかれて(新野祐子)
全国集会を振り返って(草刈広一)
全国集会を終えて(菊地孝夫)
千人突破への道(斎藤浩)

今、葉山を想う−あとがきにかえて(原敬一)


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