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ご希望の作品を購入リストにお加え下さい。確認の上、注文できます。 歴史・民俗 一覧 五十嵐 廣志著 ISBN 978-4-89544-690-7 土崎みなと衆 その真髄ここにあり 秋田県秋田市土崎生まれの著者が、古代土崎の成り立ちから、歴史、文化、風土を集成。 寺田 良著 ISBN 978-4-89544-675-4 冬の桜 坊沢村の義民と若き昌益 江戸中期、羽шX道沿いの小さな村(坊沢村)で事件は起きた。肝煎の不当を直訴した21人の農民のうち5人の首が切り落とされた。その事件の顛末と、痛ましい処断に背を押されて旅立つ若き修行僧(のちの昌益)の交錯を描く、知られざる歴史ものがたり。 加藤 愼一郎著 ISBN 978-4-89544-669-3 謎解き「後三年記」 後三年合戦(1083~1087)の顛末を記した軍記物語『後三年記』を丹念に読み解き、欠失部の内容や史実の省略、隠蔽、歪曲の有無にまで踏み込み、謎に満ちた合戦の真相に迫る。 深沢 正雪著 ISBN 978-4-89544-653-2 移民と日本人 ブラジル移民110年の歴史から 移民は正しく日本近代史に組み込まれているのだろうか? 100年をこす移民史のなかの事件、論争、話題を分析し、「隣の外国人」を理解するための、移民と日本人論を現場から定期! 金森 正也著 ISBN 978-4-89544-649-5 秋田藩小事典 言葉を探れば時代が見える! 収録語数約500。経済、文化を理解するために必要な基本用語を平易に解説。 秋田藩入門のためのミニ百科。 加藤 貞仁著 ISBN 978-4-89544-642-6 北前船寄港地ガイド 動く総合商社といわれた北前船の寄港地を全国に訪ね、史跡や文書、記念館などを平易な分と写真でガイドする、最新オールカラー歴史探訪。 ※本書は2002年刊『北前船─寄港地と交易の物語』底本に、内容を最新の情報に改め、ハンディな廉価本にしなおしたものです。 林 正崇著 ISBN 978-4-89544-633-4 角館城下町の歴史 中世の芦名氏の出自から戊辰戦争の角館まで、角館城下町やその武家屋敷の成り立ちを135点の図版と平易な文章で解説する歴史読本。 金児 紘征著 ISBN 978-4-89544-634-1 秋田の中の「伊勢」 江戸時代、秋田には多くの伊勢商人がいた。お伊勢参りや、秋田を旅した文人墨客、本居宣長門人、真澄の著作や俳諧交流にいたるまで、秋田と浅からぬ縁で結ばれた、伊勢の面影を探る。[品切] 金森 正也著 ISBN 978-4-89544-628-0 「秋田藩」研究ノート 政治、経済にとどまらず、藩校の気風や改革派官僚たちの肖像、大坂藩邸役人の暮らしぶりまで、知られざる「藩」の内部にわけいって考察する歴史読本。 江井 秀雄著 ISBN 978-4-89544-631-0 蘆名騒動 角館・御家断絶と再興事件 東北の強大な戦国大名に成長した会津・蘆名氏。その後、悲運が続き常陸・佐竹氏から義広を迎 えるが、兄・佐竹義宣と共に秋田転封となる。そして義勝(義広を改名)は角館城主(一万五千 石)に任命されるが、三代で断絶。蘆名氏の波瀾 万丈の血脈を克明に描く歴史ドキュメント! [品切] 深沢 正雪著 ISBN 978-4-89544-624-2 「勝ち組」異聞 ブラジル日系移民の戦後70年 <日本は戦争に負けていない>−ブラジル日系移民社会を二分した「勝ち組負け組」事件。勝ち組は狂信的なテロリストという定説は本当なのか! ?一方的に狂信者、テロリストと決めつけられ、抹殺された人々の声を掘り起こし、移民とは、ナショナリズムとはなにかを問う、邦字新聞記者の、日本近代史のミッシングリングに挑む渾身のルポルタージュ! 苗村 育郎著 ISBN 978-4-89544-635-8 増補改訂 苗村一族の千年史 苗村神社から辿る歴史の旅 藤原道長の時代(1017年)、朝廷に門松の苗を献上したことから「苗村(なむら)」の名を下賜された近江の苗村神社──ここを祖とする家計からは代々、医師や高僧、詩人を輩出した。娘の一人は東本願寺宗主・教如の内室となり第二世・宣如を産み育てている。苗村神社の伝承を軸に、各時代の背景を探りながら、自らのルーツと名前をめぐる千年の旅! 金森 正也著 ISBN 978-4-89544-608-2 秋田風俗問状答 あきたふうぞくといじょうこたえ 江戸時代後期、諸国の風俗、習慣を知るために幕府は問状を配布、回答を求めた。その影印版・翻刻・現代語訳。加えて、注釈と解説を付し、カラー彩色絵図20頁を付した、日本初の「秋田風俗問答」現代語訳。 須藤 功著 ISBN 978-4-89544-594-8 若勢 出羽国の農業を支えた若者たち 秋田県横手地方に残る奇習「若勢(わかぜ)市(いち)」は、江戸時代から昭和10年代まで連綿と続いた奉公人市である。農業がすべて手作りだった時代、厳しい農家や農作業を支えたのは若勢たちの存在だった。「若勢」はいつどのようにして生まれ、どんな歴史をたどったのか。民俗学者、宮本常一に師事し、民俗写真家として活躍する著者が、少ない史資料を読み解き、長年にわたる調査からその全体像を明らかにする。 小林 郁著 ISBN 978-4-89544-593-1 松栄丸「広東」漂流物語 近世奥羽人の遭難と異文化体験の記録 1788年(天明8)、北海道松前を出帆した「松栄丸」は遭難、翌年、中国南部広東省に漂着した。水手の利三郎らはその後、浙江省へ護送され、1790年(寛政2)、帰国した。期せずして高名な大黒屋光太夫のロシア漂流と同時期に起きた大陸漂流だったが、聡明で博学であったために注目を集めた光太夫らとは逆に、読み書きもできなかった平凡な庶民である利三郎らの漂流前後の数奇な生涯を追う歴史ドキュメント![品切] 橋 昇著 ISBN 978-4-89544-584-9 古代出羽国守 田邊史難波 『続日本紀』を丁寧に読み解き、大胆な仮説で、8世紀の古代東北の姿を浮き彫りに。独創的視点で描く古代歴史ストーリー。 菅原 伸一著 ISBN 978-4-89544-580-1 蝦夷と「なこその関」 古来、多くの文人墨客に詠われてきた陸奥国の歌枕「勿来関」は、どこにあったのか。関で防ごうとした「蝦夷」とはなんだったのか。「勿来関」の謎をさぐる歴史読本![品切] 木村裕俊/訳 松前景廣/著 ISBN 978-4-89544-570-2 新羅之記録 別名「松前国記録」といわれ、松前家の家史として初代松前藩主の六男の手によって編まれた北海道史最古の文献。中世〜近世初頭の北海道を知るうえで欠かせない重要史料のの初の現代語訳である。[品切] 千城 央著 ISBN 978-4-89544-566-5 古代東北の城柵と北斗七星の祭祀 通説としての蝦夷像に疑問を持ち、東北各地の古代城柵を丹念に調査。浮かびあがったのは陰陽道による北斗七星祭祀だった。古代国家の有り様から城柵の謎までを解明する。 千城 央著 ISBN 978-4-89544-564-1 新版・ゆりかごのヤマト王朝 強力なヤマト政権に立ち向かう勇猛果敢なエミシたち。激動する時代に翻弄された流浪の一族から、征夷軍・坂上父子三代まで、壮大な歴史絵巻の中の群像と戦いを活写![品切] 庄司 博信著 ISBN 978-4-89544-552-8 北鹿地方史論考集 北鹿地方と関わりのある内藤湖南、石川理紀之助、あるいは遊里、大地主、セリ場や浦田焼などの地方史論考を一冊に集成する![品切] 神宮 滋著 ISBN 978-4-89544-549-8 鳥海山縁起の世界 古来、人々に信仰され霊山として崇敬されてきた鳥海山には、多くの「縁起」がある。大物忌神社に伝わる縁起を系統別、年代順に編んだ労作。 佐藤 晃之輔著 ISBN 978-4-89544-516-0 伊能忠敬の秋田路 「秋田・消えた村の記録」の著者が、今度は伊能忠敬の文献をひも解き、伊能が秋田に残した足跡を克明にたどる。文献史料の解読、それにもとずく現地調査で編まれたドキュメント。 渡部 景一著 ISBN 978-4-89544-506-1 続「梅津政景日記」日記読本 街道と水運、山林開発と鉱山、鷹狩りと動植物、茶の湯と連歌……。秋田藩家老梅津政景の日記から江戸時代初期の「秋田」を読み解く。日記から外様大名の生活と治世が見える。 重版 旧題「秋田藩の自然と文化」
工藤 雅樹著 ISBN 978-4-89544-502-3 平泉藤原氏 東北古代の原風景と文化、律令から安倍・清原時代を経て、辺境の地に政権を樹立するまでのドラマを新しい視点で読解![品切] 伊藤 永之介著 ISBN 978-4-89544-503-0 平田篤胤 平田篤胤(ひらたあつたね)、その出生から不遇の晩年、そして故郷での死。同郷の作家が哀感を込めて描く中高生から読める偉人伝![品切] 佐藤金重・平治著 ISBN 978-4-89544-498-9 菻澤歳時記 明治16年から昭和13年まで約半世紀にわたって、秋田の豪農・佐藤家親子が書き継いだ日記・旅行記に、1万字をこす柳田国男の「序文」を付し、渇仰の稀こう本、ついに再刊! 渡部 和男著 ISBN 978-4-89544-497-2 院内銀山史 銀山発見から初期の繁栄、その経営実態から鉱山技術、生活・文化の様相など、閉山まで検証した歴史読本。[品切] 渡部 景一 編著 ISBN 978-4-89544-499-6 図説 久保田城下町の歴史 佐竹氏転封による久保田城下町の成り立ちから各町内の歴史的変遷まで140点余の古地図・写真・図版でわかりやすく解説。歴史的散歩としても最適な1冊。 渡部 景一 編著 ISBN 978-4-89544-494-1 秋田市歴史地図 江戸初期から現在まで、秋田市の変遷と街角の息吹を再現する57点の古絵図や地図に詳細な解説を付した保存版の1冊。秋田市市制120年記念出版。[品切] 高島真著 ISBN 978-4-89544-482-8 楯突く群像 天下人・秀吉と奥羽一揆群 天正末期(1590年ごろ)、天下統一をもくろむ豊臣秀吉の軍勢に、奥羽の中小領主や豪族たちは氾濫を繰り返した。山形庄内、秋田仙北、宮城・岩手の大崎・葛西一揆、和賀・稗貫、岩手の九戸の乱などの資料を基に、地方の立場に立って描かれた戦国の歴史読本。[品切] 関根達人著 ISBN 978-4-89544-481-1 あおもり歴史モノ語り 弘前大学で考古学や文化財を専門とする著者による、魅力溢れる郷土の歴史と文化を多数の図版を使って、平易にわかりやすく解説した青森歴史読本。朝日新聞青森版に好評連載に加筆して1冊に。 伊藤孝博著 ISBN 978-4-89544-478-1 北海道「海」の人国記 海を渡って新天地の開拓に夢を馳せた江戸から明治にかけてのパイオニアたち70余名の人物像を徹底取材。文献資料を渉猟し、現地を取材し、読みやすい文章にまとめた、1000枚を超す力作人物伝。 神宮滋編著 ISBN 978-4-89544-479-8 戊辰戦争出羽戦線記 澤為量・奥羽鎮撫副総督の征討記録から 近代日本誕生の最大の陣痛といってもいい戊辰戦争。その出羽戦線の先頭に立ったのが志高き異風の公卿だった。その公卿による征伐記と人物像を、史実に忠実に編んだ労作。[品切] 渡部景一著 ISBN 978-4-89544-474-3 年貢 佐竹氏秋田藩の台所事情 検地と年貢に本格的なメスを入れ、秋田藩特有の当高制≠解明、平易に解説する。佐竹氏20万石を支えた舞台裏が克明な資料解説によって今初めて明らかに。 重版 旧題「佐竹氏秋田藩の台所」
加藤貞仁著 ISBN 4-89544-442-2 幕末とうほく余話 戊辰戦争や北前船の本でおなじみの著者が、これまでの知識をフル動員、とっておきの幕末・維新の隠れた無名人たちの物語を発掘する。 半田和彦著 ISBN 4-89544-441-4 秋田藩の武士社会 「渋江和光日記」などの解読から新たに判明した佐竹の騎馬軍団や江戸屋敷の詳細。富山売薬の排除から家老の家族旅行まで、秋田藩と武士の社会に光を当てる。[品切] 田口昌樹編 ISBN 4-89544-425-2 菅江真澄図絵集 秋田の風景 菅江真澄が描いた秋田の旧69市町村のカラー絵図を中心に、真澄の文章を解読しながら、当時の絵と現在の地域を見比べる。[品切] 森山嘉蔵著 ISBN 4-89544-424-4 安東氏 下国家400年ものがたり 輝ける中世の群像・安東一族の400年の興隆、繁栄、苦難、崩壊の歴史を、平易な文体でわかりやすく解説した歴史読本。[品切] 大城屋良助編 ISBN 4-89544-423-6 復刻 東講商人鑑 安政2年(1855)に刊行され東日本の旅宿・商店ガイド。当時の奥州や羽州街道筋を旅する人の道しるべを初めて全文復刻。[品切] 伊藤孝博著 ISBN 4-89544-407-4 江戸「東北旅日記」案内 江戸時代(明治も含む)、東北地方を旅し、その記録を残した18名の著名な旅人とその作品を克明に解説するガイド。写真や地図も多数収録。 金森正也著 ISBN 4-89544-411-2 「秋田風俗絵巻」を読む 秋田藩の直臣である荻津勝孝が描いた江戸後期の絵巻(横14メートル・縦39センチ)は久保田城下の風俗を克明に描いた紙本着色1巻もの。この貴重な絵巻を解説する。 今村義孝・校注(戸部一カン斎正直・著) ISBN 4-89544-388-4 奥羽永慶軍記 昭和41年、人物往来社から上下巻として刊行された奥羽の戦国史を一巻本として復刻。東北群雄の興廃を哀歓こめて描いた戦記文学の傑作。 則道・著(三浦賢童・編) ISBN 4-89544-389-0 秋田武鑑 「武鑑」とは、大名や旗本の氏名や家系等を一目でわかるように記した、江戸時代の紳士録。「秋田武鑑」の著者・則道の肉筆をそのまま復元し、解説を付した、秋田藩重臣各家を調査研究する上で必見の書。1983年刊の普及版 [増刷] 熊谷新右衛門著 ISBN 4-89544-384-1 秋田日記 天保大飢饉のさなかに気仙沼から米の買付けに来た熊谷新右衛門の秋田紀行。習俗、食文化、産物、交通など、当時の秋田を旅人の目で克明にとらえた驚きの旅日記。翻刻・伊澤慶治、現代語解説・小松宗夫。 小野一二著 ISBN 4-89544-360-4 大河次郎兼任の時代 12世紀末、奥州藤原氏の恨みはらさんと、鎌倉まで攻め入り討死した出羽国秋田郡の豪族。知られざる反骨の秋田人とその時代を鋭く明かす。 柳沢弘志著 ISBN 4-89544-323-X 鹿角の歴史案内 考古編から歴史編まで、他地域とは異なった発展の歴史を持つ地域の成り立ちから現在までを平易に綴る歴史読本。 加藤貞仁著 ISBN 4-89544-328-0 海の総合商社 北前船 莫大な利益と文化を生み出した北前船とはどんな船だったのか。誕生秘話から航路、船乗りの暮らしや和船の技術革新、交易(商品)と遭難事件など、その面白さと謎と全体像を平易な文と資料で読み解く。[品切] 大坂高昭著 北羽南朝の残照 半世紀にわたる南北朝の動乱が秋田に及ぼした歴史を、少ない資料から読み解いた労作。北羽に生きた"南朝の群像"に光をあてる。[品切れ] 加藤貞仁・文/鐙啓記・撮影 ISBN 4-89544-317-5 北前船 寄港地と交易の物語 18道府県182市町村に史跡、記念館、関係者を訪ね「動く総合商社」北前船の全貌を平易に明らかにする。日本海が表日本だった時代の寄港地と交易の歴史を、一千点余の写真であますことなくガイドする初のオールカラー歴史探訪ガイド。[品切] 田口昌樹著 ISBN 4-89544-305-1 「菅江真澄」読本5 民謡、歌枕、祭りと行事などから、真澄によって記録された雪国の常民たちのエネルギーを読み解く、読本シリーズの最終巻。 渡部健三著 ISBN 4-89544-271-3 伊能測量隊、東日本をゆく 伊能忠敬の生い立ちからその全生涯を平易にまとめ、北海道、東北、北陸の旅に焦点をあわせて「日本を測った男」の足跡を訪ねた労作。 伊藤信編著 ISBN 4-89544-270-5 秋田藩御境拠人(おさかいこにん)日記 江戸時代後期、秋田藩の藩境を守った拠人三代(重左衛門・重四郎・重左衛)が記録した書状、廻状の写し、覚帳、日記帳を子孫である著者が読み解く。 織田久著 ISBN 4-89544-263-2 嘉永五年東北 吉田松陰『東北遊日記』抄 やみがたい憂国の情から厳寒の東北を徒歩で旅した松陰の日記を読み解きながら、東北各地の人々の意外な日常を掘り起こす。[品切] 既刊 江戸の極楽とんぼ
平田貞雄著 ISBN 4-89544-262-4 雪国の農具と民具 時代と共に消えていく雪国の暮らしや労働で使われた道具たち。農民の心や文化そのものであったそれらを200葉の写真と文章で解説する。[品切れ] 深野稔生著 ISBN 4-89544-236-5 天翔ける船紀行 身近にある船形山の山名のいわれは何なのか。「船」をキーワードに民俗信仰の世界を旅するスリリングな山名ものがたり。 神山眞浦著 ISBN 4-89544-228-4 菅江真澄と『百千鳥』 仙台の古書店で入手した雑俳書「百千鳥」は真澄の直筆本か? 直筆説をとる著者が、その根拠を原本から読み解く。 茂木真弘著 どじょうすくいと金山踊り 同じように笊を持って踊る「どじょうすくい」と「金山踊り」はよく似ている。なぜなのか。二つの関係を探り鉱山と芸能の歴史を全国に訪ねる紀行。[品切] 島田彰夫編・著 あきた民間療法の言い伝え 二日酔いのときは柿を食べればよい。せっせと拭き掃除をすると安産……健康と暮らしを支える養生のための伝承、迷信、俗信を県内各地からなんと2600題も網羅。[品切] 鈴木元彦著 「むら表現(ことば)」秋田考 農業改良普及員が見聞した村と農のエッセンス。ドブロクからお天気まで。古老が語る農作業暦、そこには土から学んだ知恵がある。野の師たちから学んだことばあれこれ。[品切れ] 福島彬人著 ISBN 4-89544-219-5 奇々怪々あきた伝承 ツチノコ、カッパ、大天魔……古文書の奇事異聞や伝承、現代のフィールドワークを通して見た怪奇な話や秘話を集成する。 既刊 クモが好き
織田久著 ISBN 4-89544-167-9 江戸の極楽とんぼ 「筆満可勢(ふでまかせ)」……ある旅芸人の記録 旅にしのぎをかける遍歴の芸人あれば、身はうき川竹の遊女芸者あり。無頼の目明し、金貸しの座頭、芥のように世間の陰をゆく者の喜怒哀楽。地方遊里の実態や興行の仕組みなど、江戸の文人墨客の紀行が黙殺してきた東北地方の知られざる一面を描く。[品切] 田口昌樹著 ISBN 4-89544-185-7 「菅江真澄」読本1 酒、女、ばくち、鉱山、桜、子供、俳諧、墓……。謎の多い紀行家の残した膨大な記録からキーワードを拾い、読み解くユニークな真澄像。真澄の人間的な側面をひもとく。 田口昌樹著 ISBN 4-89544-186-5 「菅江真澄」読本2 梅、ほととぎす、石、円空仏、滝、板碑、越後の旅……真澄の残した膨大な記録を丁寧に読み解き、謎と魅力に満ちた知られざる真澄の内面にまでせまる。 田口昌樹著 ISBN 4-89544-208-X 「菅江真澄」読本3 好評の「1」「2」にひきつづきシリーズ第3弾! 鵺考、災害、樹木、おしら様といたこ……などのキーワードで読み解きながら謎の紀行家の内面にせまる。 田口昌樹著 ISBN 4-89544-234-9 「菅江真澄」読本4 キーワードで読み解くシリーズ第4弾! 梅、草二王、不思議、温泉、旅と人……47年間の旅暮らしのなかで出会った人々とのかかわりと作品から真澄の実像にせまる。 稲雄次編・著 秋田民俗語彙事典 (みんぞくごいじてん) 衣食住、仕事に関してはむろん、ことわざ、昔話、職制、冠婚葬祭にいたるまで、秋田の風土と人情がかもしだし風雪に磨かれた8000語を収載。秋田弁辞典としても使える生活・民俗大百科。[品切] サンパウロ人文科学研究所編 ISBN 4-89544-157-1 ブラジル日本移民史年表 日伯修好100周年を記念して、20年ぶりに全面改訂、補筆されて登場した初の日本国内版。一世紀にもならんとする日本移民の足跡を克明にたどる超一級の近代歴史資料。 大坂高昭著 ISBN 4-89544-205-5 秋田県曹洞宗編年史 秋田県内各寺の開創からのあゆみなど1700項目に1000項目の歴史事項を織りこみ、項目毎に解説を加えた画期的な仏教年表。 無明舎出版編 秋田県近代総合年表 読みやすくわかりやすい待望の総合年表がついに誕生! 典拠ある史実で激動の一世紀をみる。1860年から1987年まで。[品切] 金森正也著 ISBN 4-89544-187-3 近世秋田の町人社会 これまでの歴史書ではほとんどうかがい知ることのできなかった町場の人々の暮らしの姿が、分かりやすい文章と図版類で再現。 渡部景一著ISBN 4-89544-200-4 久保田城ものがたり 秋田藩主佐竹氏の居城・久保田城を、平成元年現在、知りうる最新資料と深い考察で描き出すお城の話。親切な千秋公園散策ガイドに1章をもうけた中学生から読める郷土の本。 田牧久穂著 ISBN 4-89544-202-0 元慶の乱・私記(がんぎょうのらん・しき) 古代秋田の住民闘争 いまを去る1100余年前、地域の自治・独立を要求し律令政府に反乱を起こした古代秋田人の住民闘争を歴史書の中から読み解く。[品切] 渡部景一著 ISBN 4-89544-201-2 「梅津政景日記」読本 秋田藩家老の日記を読む 江戸時代初期の第一級資料といわれる秋田藩家老梅津政景の日記から、当時の藩政と民情を読み解く。 渋谷鉄五郎著 ISBN 4-89544-203-9 秋田「安東氏」研究ノート 中世東北の雄、安東氏----その起源から秋田入部、常陸転封、再度の三春転封そして現代へと続く謎多き軌跡を、多くの系図と図版を駆使して平易に描く。 渡部景一著 ISBN 4-89544-133-4 佐竹氏物語 徳川家康によって常陸から秋田へ左遷させられた佐竹氏の激動のドラマを、その起源、常陸時代にまでさかのぼって描き、日本史のなかに正確に位置づけた壮大な歴史ドキュメント。 進藤孝一著 ISBN 4-89544-600-6 秋田「物部文書」伝承 秋田県協和町唐松神社に伝わる秘伝の書「物部文書」の摩訶不思議な謎に迫る。日本の正史といわれる『古事記』や『日本書紀』に疑問を投げかける門外不出の書を初めて解読する。 吉田昭治著 連座 シーボルト事件と馬場為八郎 文政11年、嵐の幕末を予告するかのようにシーボルト事件が発覚した。この事件にかかわった廉で、南国から雪国に流された男の生涯を配流地秋田、生地長崎に追う歴史ルポ。 無明舎出版編 歴史読本 あきた意外史 エッほんとに !? 古代から近代まで不思議・おもしろ・マユツバ・奇想天外な歴史咄が12篇。おもわず吹き出し、引き込まれ、郷土のいにしえにトリップするおもしろ読本。 秋田県公文書館蔵・鷲尾厚解題 秋藩紀年(しゅうはんきねん) 秋田藩主佐竹氏累代の故実典礼記録集『国典類抄』の便覧に備えて重要事項を抄出した藩史年表の完全影印版。元亀元年(1570)から279年間の記録約2000記事を収録。 武藤鉄城編・著 復刻 秋田郡邑魚譚 (あきたぐんゆうぎょたん) 昭和15年、アチックミューゼアムから刊行された名著の復刻版。秋田県内一市九郡の川沼湖の魚種、漁法、民俗、歴史を足で調べ聞き書きした今に新しいルポルタージュ。[品切] 冨樫泰時著・朝日新聞秋田支局監修 おもしろ秋田むかし考 朝日新聞秋田県版に連載した34篇に新たに書き下ろした4篇を加え、縄文人たちのヘアースタイルからクッキー、お墓まで、その衣食住を通して知る私たちの遠い祖先。[品切] 金森正也著 秋田藩の政治と社会 「当高制」の再検討から「郡方」支配考、近世中後期の土地経営、松前出兵、蝦夷地政策まで、広範な論考を集成し、地方史研究の陥穽を埋める。 木崎和廣・鎌田幸男・稲雄次編 写真資料 秋田の民俗 300枚余の写真を経済・社会・儀礼・信仰・芸能の各伝承に分類する。農作業、山仕事、村祭り等々、そこに先人たちの生の姿がある。失われた時代を目で見る庶民生活の記録。[品切] 伊藤武美著 諒鏡院・佐竹悦子の生涯 土佐女の見た秋田の幕末明治維新 土佐高知藩主・山内豊資の娘悦子が秋田藩11代藩主・佐竹義睦に嫁ぎ、わずか2ヵ月で夫と死別。以後寡婦のまま動乱の幕末、明治維新を生き抜き、大正5年76歳でその生涯を東京で閉じるまでを追う歴史読本。[品切れ] 松橋栄信編・著 北秋田歴史用語解説 近世の古文書・地方史を学ぶ人のために 秋田県北秋田地方の江戸時代の古文書、日記などに使われている独特の用語を1章では質問形式で、用語例として原文も収載。2章では小辞典形式で350語余をやさしく解説する。[品切れ] 鷲谷豊著 秋田の中世・浅利氏 源頼朝の奥羽攻めによる平泉藤原氏の滅亡から、秋田安東氏が太閤秀吉政権に従属するまでの、息詰まる中世秋田の歴史読本。北秋田を領した浅利氏研究入門書に最適。[品切] 渡部和男著 羽州雄勝郡院内銀山記 秋田県雄勝町院内に伝わる「伝本」を底本に、銀山記の決定版を目指して翻刻された一書。日本一の銀産出量を誇った院内銀山の歴史と民俗。開発当初の銀山の姿を伝える。[品切れ] 永田芳蔵著 ISBN 4-89544-147-4 秋田藩の検地と黒印御定書考 難解とされ論議を呼んできた秋田藩の検地や石高をめぐる諸問題に、新たな光をあてた労作が遂に日の目をみた。センセーショナルな話題で著者の遺稿となった一冊。 |