江戸「東北旅日記」案内
四六判・277頁 定価1800円+税 冊数
   はじめに 6
第一景 松尾芭蕉『奥の細道』 象潟(秋田県) 7
第二景 諸九尼『秋風の記』 棚倉〜須賀川〜安達(福島県) 23
第三景 中山高陽『奥游日録』 象潟(秋田県) 福島〜本宮(福島県) 37
第四景 平賀源内と秋田 阿仁〜角館(秋田県) 49
第五景 橘 南谿『東遊記』 男鹿(秋田県) 61
第六景 古川古松軒『東遊雑記』 仙台〜岩沼(宮城県) 73
第七景 高山彦九郎『北行日記』 盛岡(岩手県) 89
第八景 菅江真澄『牧乃冬かれ』『奥の浦々』(『菅江真澄遊覧記』) 宇曽利山(恐山・青森県) 101
第九景 伊能忠敬『沿海日記』 釜石〜宮古〜久慈(岩手県) 碇ケ関〜弘前〜油川(青森県) 115
第十景 野田泉光院『日本九峯修行日記』 出羽三山(山形県) 135
第十一景 十返舎一九『方言修行 金草鞋』 会津若松(福島県) 149
第十二景 富本繁太夫『筆満可勢』 石巻・平泉(宮城県・岩手県) 161
第十三景 熊谷新右衛門『秋田日記』 小安・稲庭(秋田県) 175
第十四景 船遊亭扇橋『奥のしをり』 仙台〜松島〜古川(宮城県) 187
第十五景 松浦武四郎『東奥沿海日誌』 尻屋崎〜三馬屋(青森県) 199
第十六景 吉田松陰『東北遊日記』 米沢(山形県) 213
第十七景 牟田文之助『諸国廻歴日録』 棚倉〜平〜相馬(福島県) 225
第十八景 今野於以登『参宮道中諸用記』 鶴岡〜鼠ケ関(山形県) 237
第十九景 J・M・マラン『東北紀行』 野辺地〜七戸〜五戸〜三戸(青森県)〜鹿角(秋田県) 249
第二十景 イサベラ・バード『日本奥地紀行』 小国〜小松(山形県) 265


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