どじょうすくいと金山踊り[品切]
B6判・198頁 定価1748円+税 冊数
第一章 どじょうすくい<一>
旅のプロローグ
和鋼記念館へ
砂鉄採取方法
たたら製鉄
吉田村の菅谷たたら
たたら製鉄の作業行程
吉田村における「どじょうすくい」の話
吉田村の唄と踊り
鉄の出荷経路
安来港付近で
「泥鰌すくい」のはじまり
鉄の出荷低迷と安来節の流行
安来節と渡部お糸
お糸一座の安来節興行について
金山踊りとの出逢い

第二章 金山踊り<秋田編>
大湯温泉夏まつり
からめ節と金山踊り
尾去沢鉱山
阿仁鉱山
大葛金山
小坂鉱山
鉱山の町フォーラム

第三章 民謡の変遷
尾去沢の御用銅
米代川を下った御用銅
鹿角あいや節
能代港にて
南部牛方節
野辺地にて
青森県立図書館にて
『東北民謡集』より

第四章 金山踊り<岩手編>
盛岡からめ節
佐比内からめ節
鉄も鉛も赤がねも
鉄の町、釜石にて

第五章 選鉱唄を訪ねて
鉱山作業唄の変遷
佐渡金山の「選鉱場おけさ」

足尾銅山の「石投げ踊り」
神岡鉱山の鉱山唄
吹屋銅山の「かなめ唄」
選鉱作業の唄と踊り

第六章 どじょうすくい<二>
安来再び
振付け
安来節公演と「女踊り」
渡部お糸著『正調安来節』より
「盆で踊るがよい」
「どじょうすくい」と「金山踊り」
松江名産ホールにて
「浜佐陀節」と「泥鰌すくい」
「三子節」と「金堀り」
吉田村で聞いた話ももう一つの解釈
風土


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