佐竹氏物語
四六判・290頁 定価2000円+税 冊数
第1章 佐竹氏のおこり
 佐竹氏の祖新羅三郎義光
 源氏と常陸国
 佐竹氏の初代
 太田城
 忠義の地位

第2章 佐竹氏と源頼朝
 平氏の配下佐竹氏
 頼朝の佐竹征伐
 五本骨の扇
 名誉ある鎌倉御家人 

第3章 佐竹氏と足利尊氏
 鎌倉幕府の滅亡と佐竹氏
 尊氏の同士佐竹一族
 北朝の武将佐竹氏

第4章 山入氏の反乱
 屋形様
 義人の入部
 中興の祖義舜

第5章 戦国時代の佐竹氏
 義昭の時代
 戦国の武将鬼義重
 義重の近攻策
 北条氏の進攻
 盟友会津黒川城の陥落
 伊達正宗との対決

第6章 佐竹義宣と豊臣秀吉
 佐竹義宣
 小田原の陣 
 奥州征伐
 水戸城の入城
 常陸の経営
 唐入の佐竹勢
 五十四万石の領国安堵
 盟友宇都宮氏の没落

第7章 関ケ原の戦いと義宣の立場
 石田三成の救助
 上杉征伐の前夜
 上杉討伐軍の北上
 義宣の立場
 佐竹、上杉の密約
 義宣の変身
 関東、奥羽の情勢
 焦心の義宣

第8章 秋田転封
 国替の命
 転封先の指示
 慎重な排除の構想
 水戸城の明渡し
 義重の苦悩
 先発の秋田入り
 

 義宣の湊城入城
 常陸衆の移動
 領内の安定
 義宣兄弟の行方

第9章 久保田城の築城と町割り
 新城地の選定
 城地の自然環境
 久保田の村々
 築城の全体構想
 久保田城の築城
 旭川の堀替え
 城下町の建設

第10章 久保田城の義宣
 領国の経営と軍役
 非情の参勤
 上洛供奉と高田城普請
 栄光の大阪の陣
 忘れられた義重の死
 由利郡の受領と本多正純
 義宣の死

主要参考文献
あとがき
佐竹氏系譜
佐竹氏関係年表


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